自殺予防~たいせつな命を守るため~

2015年2月27日

群馬県内では、毎年およそ500人のかたがたが自ら命を絶っています。自殺は、さまざまな要因が複雑に関係し、「心理的に追い込まれた末の死」であり、その多くが「防ぐことができる社会的な問題」といわれています。
悩みを抱えているかたは、一人で悩まず、専門の相談機関にご相談ください。
また、身近な人の悩みに気づいたら、温かく寄り添いながら、悩みに耳を傾け、専門家への相談を勧め、じっくりと見守りましょう。

 

自殺についての3つの基本認識

(1)自殺は追い込まれた末の死です

自殺は個人の自由な意志や選択の結果と思われがちですが、実際には、さまざまな要因が複雑に関係していて、心理的に追い込まれた末の死といえます。また、自殺者の多くは、自殺の直前にうつ病などの精神疾患を発症しています。

(2)自殺は防ぐことができます

相談・支援体制の整備など社会的な取り組みと、うつ病などの精神疾患に対する適切な治療により、自殺を防ぐことが可能です。

(3)自殺を考えている人は悩みを抱え込みながらもサインを発しています

自殺を図った人が、精神科医などの専門家に相談している例は少ないといわれています。家族や職場の同僚など身近な人は、自殺のサインに気付いていることも多く、この気づきを自殺予防につなげていくことがたいせつです。

 

自殺予防の10か条

次のサインを数多く認める場合は、自殺の危険が迫っています。早めに専門の相談機関か医療機関に相談しましょう。

うつ病の症状に気をつける(気分が沈む、自分を責める、仕事の能率が落ちる、決断できない、不眠が続くなど)

原因不明の身体の不調が長引く

酒量が増す

安全や健康が保てない

仕事の負担が急に増える、大きな失敗をする、職を失う

職場や家庭でサポートが得られない

本人にとって価値あるもの(職、地位、家族、財産)を失う

重症の身体の病気にかかる

自殺を口にする

10

自殺未遂に及ぶ

 

あなたにもできる自殺予防行動

自殺を防ぐため皆さんに心がけていただきたい行動として、次の4つが挙げられています。

気づく

家族や仲間の変化に気づいて、声をかける。

声をかける・聴く

本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける。つらい気持ちに共感を。

つなぐ

早めに専門家に相談するよう促す。

見守る

温かく寄り添いながら、じっくり見守る。

 

悩まずに、まずは相談を!

あなた自身にサインがあった、あなたのたいせつな人のサインに気づいた、そんなときは、一人で悩まないで、まずはご相談ください。
電話番号:0570‐064‐556(おこなおう まもろうよ こころ)
開設時間:月~金曜日(祝日、年末年始を除く)の午前9時~午後4時
※詳しくは、こちら(内閣府ホームページ)をご覧ください

 

参考サイト

いのち・つなぐサポートサイト群馬県自殺対策
一人で悩まず相談しましょう!(群馬県内の相談機関一覧)
内閣府自殺対策
厚生労働省自殺予防対策

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お問い合わせ

健康推進課(保健センター)
電話:0276-74-5155