都市計画道路(台宿朝日線・藤岡線)が廃止となります

2017年6月21日

平成29年6月の告示により、都市計画道路3・4・24台宿朝日線、3・5・19号藤岡線が廃止となりました。これにより都市計画法による建築制限がなくなりました。

※現在の道路は従来どおり通行できます 

  • 3・4・24号台宿朝日線 延長530m
  • 3・5・19号藤岡線 延長700m

都市計画道路(3・4・24号台宿朝日線/3・5・19号藤岡線)

 

都市計画道路とは


都市計画道路は、都市計画法に定められている都市施設のひとつであり、現在及び将来予測される土地利用や交通量などを踏まえ、適切な規模や配置計画を都市計画決定しています。また、都市計画決定された道路区域を明示し、計画している土地での建築物の建設などを制限することによって計画的・効率的な道路整備を進めています。

 

館林市の都市計画道路


都市計画道路は、高度経済成長期の人口増加や経済成長に伴う交通需要の増加を前提とした「まちづくり・都市構造」に必要な道路として、都市計画決定されています。
市内で都市計画決定されている都市計画道路は、全28路線、総延長62.4キロメートルあります。そのうち約37キロメートルが事業完了し、整備率は約60パーセントとなっています。
都市計画道路の予定地には、建物の新築などに対して制限がかけられ、また、事業実施にあたっては移転等も必要となる場合もあることから、地権者の皆さまにはご迷惑をお掛けしているところです。

 

都市計画道路の見直し


しかし、人口減少と超高齢化社会により、人口規模に見合ったかたちでの集約型のまちづくりへの転換が急務であることから、未整備状態のままとなっている都市計画道路の路線や区間について、館林市では以前から、その必要性について見直し及び検討を行って来ました。

都市計画道路見直し路線一覧(913KB)

 

見直しの評価ポイント


見直しは、以下の評価項目に基づいています。 

  • 評価項目(1)集約型都市構造の構築
    集約型都市構造(コンパクトシティ)の実現に向けての路線の必要性
  • 評価項目(2)交通体系の利便性向上
    将来の高速道路ICや鉄道駅への連絡性
  • 評価項目(3)歩行者・自転車の安全性向上
    歩行者や自転車利用に関する事故件数など安全性向上に対する必要性。
  • 評価項目(4)都市施設への移動性向上
    都市施設(病院や公園など)への移動性向上に対する必要性
  • 評価項目(5)産業関連交通の移動性向上
    広域幹線道路と産業拠点(工場など)を結ぶ等の路線かどうか
  • 評価項目(6)街並みや景観性向上
    将来の景観保全や活用に対する必要性
  • 評価項目(7)災害時の安全性向上
    「緊急輸送道路ネットワーク」への位置付け
  • 評価項目(8)渋滞、混雑緩和
    現在ある道路、もしくは並行・競合している路線の渋滞緩和に対する必要性

以上の観点から、台宿朝日線・藤岡線については都市計画道路としての整備の必要性が低いものという結果が出ました。この評価結果や、交通量等の現状を踏まえて、市では地権者や地元住民の皆さんへの説明・協議等を重ね、廃止についての同意をいただき、廃止への手続きを進めて来ました。

 

廃止で何が変わるの?


都市計画道路の予定区域内で建築物を建築する場合には、都市計画法第54条の基準に該当させて、53条の許可が必要でした。許可基準については、階数=2階以下で、かつ地階(地下)を有しないもの。構造=主要構造部が木造、鉄骨造、コンクリートブロック造その他これらに類する構造であること、と定められています。
今回の2路線については、都市計画道路の廃止後、都市計画道路としての整備は行わないため、都市計画法による建築の制限が無くなります。
なお、現在の道路(市道)は従来どおり通行できます。また、市道の維持管理につきましては、市で引き続き行って参ります。

 

関係図書の縦覧


都市計画課にて、関係図書の縦覧を行っています。

※午前8時30分~午後5時15分(土・日曜日、祝日を除く)

 

問合せ


同計画係(内線408)

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都市計画課
電話:0276-72-4111