はじめに
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私たちのまち館林は、広大な関東平野を流れる利根川・渡良瀬川に挟まれ、水と緑豊かな自然が広がっています。城沼・多々良沼・近藤沼をはじめとする大小の池沼や、群馬県指定天然記念物「茂林寺沼及び低地湿原」に代表される湿地環境が点在し、四季折々の風景は私たちの心を癒してくれます。
しかし、今日における、私たちにとっての便利さを追求したライフスタイルは、大量生産、大量消費、大量廃棄の社会システムをつくり出し、結果として、環境に大きな負担を与えています。環境問題も、従来の産業型公害問題から都市・生活型環境問題へ、さらには地球規模での環境問題へと進展しており、「環境の世紀」とも言われる21世紀に入り早くも9年が過ぎましたが、低炭素社会の構築や循環型社会への転換など、乗り越えなければならない課題は山積しています。
環境問題を解決するには地道な活動が必要となります。それだけに一人ひとりの日常の環境行動が重要な役目を負っていると言えます。市では、これらの問題への対応を図るとともに、館林の環境の現状を踏まえ、このたび第二次館林市環境基本計画を策定しました。
かつて子どものころに、水辺で魚を採ったり、林の中を昆虫採集に駆け巡ったりした記憶は、館林が豊かな自然に恵まれていた証ともいえましょう。私たちがこのかけがえのない美しい館林を、そしてこの地球を子々孫々の代まで守り続けていくためには、行政・市民・事業者が自分にできることを実践することが重要です。今後は、本計画に基づき、私たちが願う「いつまでも星が輝き、メダカの泳ぐまち」を目指して環境保全の取り組みを積極的に進めてまいりますので、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。
おわりに、本計画の策定に当たり、熱心なご審議をいただきました館林市審議会委員の皆様をはじめ、アンケート調査(市民・事業者)などで積極的にご意見、ご提言をお寄せいただきました皆様に心からお礼を申しあげます。
平成22(2010)年3月
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| 館林市長 安樂岡 一雄 |
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