どうする?建物の耐震化緊急地震速報は唯一の事前情報緊急地震速報を見聞きしてから強い揺れが来るまでの時間はごくわずかです。この短い間に落ちてくるものや倒れてくるものを避け、あわてずに身の安全を確保しましょう。速報が間に合わない場合もありますので、地震の揺れを感じたときは身を守る行動をとりましょう。平成7年の阪神・淡路大震災では犠牲者の約8割が建物の倒壊や家具の転倒で命を落としています。地震の被害は一瞬のため、起こる前の備えが第一です。特に昭和56年5月以前に建てられた木造住宅の場合は、必要に応じて耐震補強しましょう。家具の固定非常持ち出し品の準備揺れを感じたら、丈夫なテーブルや机などの下に身を隠し、頭を保護するようにしましょう。屋外にいるときは、頭上からの落下物や、倒れてくる壁などに注意しましょう。グラッときたら、まず身を守る緊急地震速報を見聞きしたり、地震の揺れを感じたら、すぐに身を守りましょう。屋内にいるとき机やテーブルの下に入るなどして頭を守り、揺れがおさまるのを待ちましょう。耐震性の低い建物にいる場合は、ドアなどを開けて避難路を確保し、外に出ましょう。揺れがおさまってから、落ち着いて火を消しましょう。発災後余震・火災に注意発災前揺れたらすぐに身を守る行動を地震発生!屋外にいるとき建物、木、電柱から離れ、かばんなどで頭を守り、小さくなって揺れがおさまるのを待ちましょう。48揺れから身を守る行動を確認揺れから身を守るための対策を確認建物の耐震化や家具の固定をしておきましょうグラッときたら、まず身を守る耐震化・家具の固定で備えるグラッときたら、まず身を守る地震から身を守る方法
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