緊急度発行 館林市監修 東京大学大学院情報学環特任教授 片田 敏孝本書に掲載した地図の一部は、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図(国土基本情報20万)及び基盤地図情報を使用した。(測量法に基づく国土地理院長承認(使用)R 4JHs 355)本書に掲載した地図の一部は、「国土数値情報(河川データ、市町村役場、警察署、消防署)国土交通省」を使用した。災害発生危険が迫る警戒レベル4までに 必ず避難!広域避難広域避難広域避難広域避難命を守れる場所●テレビ、ラジオ、気象庁ホームページなどで今後の台風を調べ始める●家の周りに風で飛ばされるようなものがないか確認●非常持ち出し袋を準備●携帯電話を充電●ハザードブックで避難場所や避難の方法を再確認●川の水位を調べ始める●たてばやし防災情報伝達システムなどで避難情報を入手●遠方の親戚・知人宅へ避難するかたは自主避難開始●自宅にいることに不安や危険を感じるかたは自主避難開始●「高齢者等避難」を受信●高齢者など避難に時間がかかるかたは避難開始●車での避難はこの時点までに広い駐車場のある安全な場所へ●一緒に避難する近所の人に連絡する●避難しやすい服装に着替える●「避難指示」を受信●市外の親戚・知人宅や安全レベルが高い市指定の避難所へ●徒歩での避難が原則●避難途中で危険を感じたら、無理せず近くの避難所・緊急避難場所や高くて丈夫な建物へ命を守れる場所●避難完了できていない場合は、 自宅の2階や近くの高くて丈夫な建物へ警戒レベル5は発令できない場合があります。警戒レベル5を待たずに、必ず危険な場所から避難!発行年月2019年3月(初 版)2023年3月(第2版)台風の今後の見通し自主避難所開設の情報提供可能な方は自主避難開始大雨警報洪水警報暴風警報※災害状況の進展により、必ずしもこの順番で情報が出るとは限りません。状況に応じた柔軟な対応が重要です。情報や状況など発信される台風発生水防団待機水位到達警戒レベル1早期注意情報台風予報主な備え[メモ欄]備えの例〈水害時〉マイ・タイムライン氾濫注意水位到達警戒レベル2大雨注意報洪水注意報避難判断水位到達警戒レベル3高齢者等避難高齢者や障がいのあるかた等は避難大雨特別警報氾濫危険水位到達警戒レベル4避難指示危険な場所から全員避難堤防天端水位到達警戒レベル5緊急安全確保高わが家の防災メモ避難が必要になった場合をイメージし、避難前の備えやいつ避難を開始するか をメモしましょう。
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