固定資産税・都市計画税に関するQ&A
固定資産税・都市計画税に関して寄せられる質問について、Q&A形式にまとめました。
Q2.今年初めに土地と家屋を売却し、所有権移転登記も済ませましたが、今年も固定資産税の納税通知書が送られてきたのはなぜですか。(土地・家屋)
Q3.テレビや新聞などで、地価が下落していると聞きますが、土地の税金が上がっているのはなぜですか。(土地)
Q4.昨年住宅を取り壊したら、今年の土地の税金が高くなっているのはなぜですか。(土地)
Q5.今年初めに家屋を取り壊しましたが、今年も固定資産税の納税通知書が送られてきたのはなぜですか。(家屋)
Q6.4年前に住宅を新築しましたが、今年から住宅の税金が急に高くなったのはなぜですか。(家屋)
Q7.家屋が古くなっているはずですが、税金が下がらないのはなぜですか。(家屋)
Q8.家屋調査で家の中を見られることに抵抗があります。家屋調査を拒否した場合はどうなりますか。(家屋)
Q9.償却資産の内容が前年度と変わらない場合は、申告書を提出しなくてもよいのでしょうか。(償却資産)
Q10.既に廃業届を市役所に提出したのですが、償却資産の申告書が届いたのはなぜですか。(償却資産)
Q11.償却資産の申告をしなかった場合、どうなりますか。(償却資産)
Q12.償却資産の実地調査とはどういうものですか。また、実地調査を拒否した場合はどうなりますか。(償却資産)
Q13.固定資産の内容に疑問があります。どうすればよいですか。(その他)
■Q&A一覧
Q1 |
固定資産の評価替えとは何ですか。(土地・家屋) |
A1 |
評価替えとは、3年ごとに土地と家屋の価格を見直す制度のことです。 |
Q2 |
今年初めに土地と家屋を売却し、所有権移転登記も済ませましたが、今年も固定資産税の納税通知書が送られてきたのはなぜですか。(土地・家屋) |
A2 |
固定資産税は、毎年1月1日に登記簿に所有者として記載されている人に課税されるためです。 |
Q3 |
テレビや新聞などで、地価が下落していると聞きますが、土地の税金が上がっているのはなぜですか。(土地) |
A3 |
土地の評価額は評価替えにより3年ごとに見直されますが、土地の評価額に対する税負担の割合が低い場合、段階的に税負担を上げていく負担調整措置があるためです。 |
Q4 |
昨年住宅を取り壊したら、今年の土地の税金が高くなっているのはなぜですか。(土地) |
A4 |
土地の固定資産税に適用されていた住宅用地に対する課税標準の特例が効かなくなったためです。 |
Q5 |
今年初めに家屋を取り壊しましたが、今年も固定資産税の納税通知書が送られてきたのはなぜですか。 |
A5 |
固定資産税は、毎年1月1日の状況によって課税されるためです。 |
Q6 |
4年前に住宅を新築しましたが、今年から住宅の税金が急に高くなったのはなぜですか。(家屋) |
A6 |
家屋の固定資産税の新築住宅に対する減額措置の適用が終了したためです。 |
Q7 |
家屋が古くなっているはずですが、税金が下がらないのはなぜですか。(家屋) |
A7 |
いくつかの理由が考えられます。 |
Q8 |
家屋調査で家の中を見られることに抵抗があります。家屋調査を拒否した場合はどうなりますか。(家屋) |
A8 |
家屋調査を行えない場合、外観調査及び比準評価(構造や面積で絞ってモデル家屋に当てはめる評価)により課税することになります。 |
Q9 |
償却資産の内容が前年度と変わらない場合は、申告書を提出しなくてもよいのでしょうか。(償却資産) |
A9 |
前年度と内容が変わらない場合でも、地方税法第383条に基づき、毎年1月1日現在における償却資産の内容について申告が必要となります。申告書の備考欄「異動なし」の項目に○をつけて、決められた期日までに税務課資産税係へ提出してください。備考欄が空白の申告書を使用する場合、備考欄に「異動なし」と記入して提出してください。 |
Q10 |
既に廃業届を市役所に提出したのですが、償却資産の申告書が届いたのはなぜですか。(償却資産) |
A10 |
市役所に提出していただいた廃業届は、法人市民税に関する書類です。償却資産は固定資産税に関するものなので、廃業届とは別に、償却資産について廃業の申告が必要となります。お手数ではありますが、申告書の備考欄に廃業についての記入をして、決められた期日までに税務課資産税係へ提出してください。 |
Q11 |
償却資産の申告をしなかった場合、どうなりますか。(償却資産) |
A11 |
正当な理由がなく申告をされなかった場合、地方税法第386条の規定により過料が科されることがあるほか、同法第368条の規定により、不足税額に加えて延滞金を徴収されることがあります。 |
Q12 |
償却資産の実地調査とはどういうものですか。また、実地調査を拒否した場合はどうなりますか。(償却資産) |
A12 |
償却資産の実地調査とは、償却資産の申告書の内容が適正であるかを確認するため、償却資産のある所在地を訪問するなどして、固定資産台帳や決算書などの関係書類との照合を行うことです。調査の結果、修正申告をお願いすることがありますが、その場合、過年度に遡って課税標準額や税額などが変更となることがあります。 |
Q13 |
固定資産の内容に疑問があります。どうすればよいですか。(その他) |
A13 |
固定資産の内容に疑問がある場合は、税務課資産税係へお問い合わせください。 |
■問合せ
税務課資産税係(電話0276‐47‐5108)