高齢期のお口の健康(オーラルフレイル予防)

2020年10月2日

歯や口の機能(口腔機能)を保つことは全身の健康を守ることにつながります。

口腔機能が衰えると栄養を取りにくくなる、誤嚥性肺炎を起こしやすくなる、人と会うことがおっくうになるなどのことから心身機能の低下を招きやすくなることがわかっています。

「口腔ケア」で口の健康を守り、はつらつとした毎日を送りましょう。

お口の健康イメージ

 

こんなことはありませんか?(オーラルフレイルのセルフチェック)


  • 食事中にむせやすくなった
  • 食欲がない、少ししか食べられない
  • 柔らかいものばかり食べる
  • 滑舌が悪い、舌が回らない
  • お口が乾く、ニオイが気になる
  • 自分の歯が少ない、あごの力が弱い
    ※ひとつでもチェックが入った方は注意が必要です

オーラルフレイルは、「口腔機能の衰え」のことで、始まりは些細な症状のため、見逃しやすく気がつきにくいという特徴があります。

早めに気づき適切に対応することにより、回復が可能となります。

 

今日から口腔ケアを始めましょう!


毎食後、歯みがきをしましょう

特に歯周病菌が繁殖しやすい歯と歯肉の境目、歯ブラシが届きにくい奥歯は特に丁寧に磨きましょう。歯間ブラシやデンタルフロスを併用することがおすすめです。

舌の上についた汚れ(舌苔)の清掃は口臭予防に効果的です。

写真1 歯間ブラシ デンタルフロス

歯ブラシ

歯間ブラシ デンタルフロス

 

歯を失ったらそのままにせず、義歯を入れましょう

かむ力を低下させないことは、オーラルフレイルを予防し、全身の健康維持に効果があります。

 

義歯ははずして丁寧にみがくようにしましょう

歯みがき剤は使わず、義歯用ブラシを使用して、水を張った洗面器の上などで水を流しながらみがきます。

留め金(クラスプ)の内側は汚れがつきやすいため、丁寧にみがきます。就寝前は、きれいに洗ったあとに専用のケースで一晩水に浸しておき、清潔を保ちます。

総入れ歯 部分入れ歯

総入れ歯

部分入れ歯

 

定期的な歯科検診を受けましょう

かかりつけ歯科医院で歯石をとってもらうことや、義歯や口の中の状態をチェックしてもらいましょう。

 

健口体操でお口の機能を維持しましょう


頬の体操

  • 口の中を空気でいっぱいに膨らませます
  • 左右の頬に片方ずつ順番(左→右→左→右)に空気を送り込みます

頬の体操

 

パタカラ体操

  • 「パ」「タ」「カ」「ラ」と発音することで、食べ物をのどの奥まで運ぶ筋肉を鍛えます
  • 「パ」「パ」「パ」「タ」「タ」「タ」・・・と繰り返すことや、「パ」「タ」「カ」「ラ」と繰り返すなど工夫して行いましょう

パタカラ体操


問合せ

高齢者支援課地域包括ケア推進係(電話0276‐47‐5131)

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高齢者支援課
地域包括ケア推進係
電話:0276-47-5131