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里沼コース活動報告
更新日:2025年8月12日
令和7年度 科学クラブ里沼コース活動報告のページ
令和7年度科学クラブ「里沼(SATO -NUMA)コース」スタート!
【科学クラブ「里沼(SATO-NUMA)コース」とは…】
日本遺産に認定された館林市の「里沼」を中心に、科学だけではなく、いろいろな分野の体験を通し、郷土館林のよさを再発見しようという年間会員制(館林市内の小4から中3)のクラブです。今年度で5年目となりました。
6月29日(日曜日)
令和7年6月29日(日曜日)、「里沼の魅力を多くの人に伝えよう」をテーマとした活動の2回目でした。コース生の視点から見た里沼の魅力を、自身のガイドによって多くの人に伝えることが今年度のミッション。今回は、実際に茂林寺沼で活動されている「ぶんぶくガイドの会」の方よりガイドを受けながら沼の周りを歩き、ガイドの心得などを教えていただくことになりました。おそろいの赤いキャップを被ったガイドさんは、歴史や環境などについて、写真などの資料と共に分かりやすい言葉で解説してくださいました。コース生たちは、声の大きさやスピード、言葉の言い回しなど、ガイドするにあたっての大切なポイントを、メモを取りながらしっかり学んでいました。沼を回った後は茂林寺の境内で、民話『分福茶釜』の紙芝居を見せていただいたり、ガイドさん手づくりの「茂林寺クイズ」に全員で挑戦したりと、楽しい時間を過ごすことができました。
科学館に戻り、コース生それぞれが伝えたい「里沼のよさ」について、ワークシートを使って自分の考えを整理する作業を行いました。最初はなかなか鉛筆が進まなかったコース生も、スタッフや先生たちの問いかけの中からヒントを見つけたようで、頑張ってまとめる姿が見られました。
9月の活動では、里沼ガイド本番(11月)に向けてのリハーサルを行います。着々と「里沼おもてなしガイド」への道に近づいていきますよ。コース生たちがどんなガイドをするのか、今からとても楽しみです。
追記:活動の終わりに、昨年から育てて来た「百年小麦実験畑」で収穫作業を行いました。 今年は野鳥に実を食べられてしまい、収穫も僅かでした。とても残念。次は野鳥対策もしていかなくてはいけませんね。
5月17日(土曜日)
令和7年5月17日(土曜日)、科学館の会議室にて開講式とオリエンテーションが行われました。今年度の参加者は10名。うち半数が昨年度も活動したリピーターで、更にその中の1名はなんと里沼コース設立から継続参加しています。
自己紹介タイムでは「里沼についてなんでも聞いてください!」との言葉が何人からも聞かれ、継続的な学びがしっかり身についているなあと、スタッフ一同とても頼もしく思いました。
今年度のテーマは、「里沼の魅力を多くの人に伝えよう里沼おもてなし隊」で、コース生の視点から見た里沼の魅力を、自身のガイドによって多くの人に伝える、というものです。
第一回目の活動として、まずは里沼全体について学び、次いで市役所の観光課の方より里沼を利用した観光利用についてのお話を聞きました。「どんな風にガイドをしてみたい?どんな仕掛けをする?」との質問に、コース生たちは個性的な視点で次々と発言!この後の活動でそれがどのように発展していくか、とてもとても楽しみです。
次回の活動は06月29日(日曜日)。茂林寺沼で「ぶんぶくガイドの会」の方より実際にガイドを受けながら歩き、ガイドの心得などをゲット。そして自分がガイドするターゲットについて探究を深める予定です。10名のコース生たちが歩む「里沼ガイド」への道、ご期待ください!
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