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向井千秋宇宙飛行士
更新日:2020年12月31日
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙飛行士
1952年5月6日 群馬県館林市生まれ。
慶應義塾大学医学部で心臓血管外科を専攻し、同大学外科教室助手を経て、1985年宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構)に入団。実験搭乗技術者としての訓練を受け、1994年7月打ち上げのスペースシャトル「コロンビア号」に日本人女性初の搭乗を果たした。
また、1998年10月には、日本人初の二度目の宇宙飛行を行い、数々の宇宙実験で活躍した。
さらに、宇宙開発計画のさらなる推進のため、宇宙飛行士としての訓練と研究を続け、2003年1月には、STS-107(スペースシャトル・コロンビア)科学ミッションに副ミッションサイエンティストとして参加した。
現在は、国際宇宙大学(International Space University:ISU)の修士コースの客員教授として、宇宙飛行士・副ミッションサイエンティスト・医師としてのバックグラウンドを生かして、ライフサイエンスに関する講義および、国際宇宙ステーション(ISS)での宇宙医学研究ならびに健康管理への貢献を目指した研究を行っている。
宇宙飛行の記録(すべて日本時間)
- スペースシャトル「コロンビア号」
STS-65:打ち上げ 1994年 7月 9日午前1時43分
着陸:7月23日午後7時38分
飛行時間:14日間17時間55分 - スペースシャトル「ディスカバリー号」
STS-95:打ち上げ 1998年10月30日午前4時19分
着陸:11月 8日午前2時04分
飛行時間:8日間22時間44分