市内の死亡野鳥における鳥インフルエンザの発生について(令和5年5月19日現在)
更新日:2023年6月15日
令和5年1月4日、市内で回収されたオオハクチョウ1羽の死亡個体から高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
環境省では回収地点の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化しています。
日常生活において、野鳥の排泄物等に触れた場合でも手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
水鳥(カモ・ハクチョウ等)や猛禽類(タカ・ワシ等)が死亡している場合や、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合は、地球環境課へご連絡ください。
環境省では回収地点の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化しています。
経緯
12月31日
- 市内においてオオハクチョウ1羽の死亡個体を回収
- 東部家畜保健衛生所による簡易検査の結果、A型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
- 環境省が回収地点の周辺半径10km圏内を野鳥監視重点区域に指定(1月28日解除予定)し、野鳥の監視を強化
群馬県「県内で回収された死亡野鳥におけるA型鳥インフルエンザの簡易検査陽性に伴う野鳥監視重点区域の指定について」(外部サイトにリンクします)
1月4日
- 国立環境研究所による遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)を検出
群馬県「県内で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザウイルス遺伝子検査陽性について
(外部サイトにリンクします)
1月10日
- 栃木県佐野市において回収された死亡野鳥からA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応を確認
- 環境省による野鳥監視重点区域に本市の一部が含まれるため、12月31日指定の指定期間を延長(1月31日解除予定)
群馬県「栃木県佐野市におけるA型鳥インフルエンザの陽性の確認について(外部サイトにリンクします)
1月12日
-
上記死亡野鳥について国立環境研究所による遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型) を検出
群馬県「栃木県佐野市で回収された死亡野鳥における高病原性鳥インフルエンザ検査陽性について」(外部サイトにリンクします)
1月26日
- 埼玉県行田市の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜を確認
- 環境省による野鳥監視重点区域に本市の一部が含まれるため、指定期間を延長(解除日未定)
群馬県「埼玉県行田市の家きんにおける高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜の確認に伴う野鳥監視重点区域の指定について」(外部サイトにリンクします)
3月1日
- 環境省が令和4年12月31日に指定した野鳥監視重点区域は、その後、当該区域内において野鳥の大量死等の
異常が確認されなかったため、令和5年3月1日24時に解除されました。 - 野鳥サーベイランスにおける全国の対応レベルは、引き続き最高レベルとなる「レベル3」となっているこ
とから、野鳥の監視を継続します。
群馬県「高病原性鳥インフルエンザの確認に伴う県内の野鳥監視重点区域の指定解除について」(外部サイトにリンクします)
5月18日
- 5月18日に環境省から対応レベル3から2、翌日の5月19日には対応レベル2から1に引下げました。
留意事項
鳥インフルエンザウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等があった場合を除いて、人には感染しないと考えられています。日常生活において、野鳥の排泄物等に触れた場合でも手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
死亡している野鳥を発見した場合
野鳥は細菌や寄生虫などの病原体を持っていることがあるため、素手で触らないでください。水鳥(カモ・ハクチョウ等)や猛禽類(タカ・ワシ等)が死亡している場合や、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡している場合は、地球環境課へご連絡ください。
関連情報
環境省「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」(外部サイトにリンクします)
群馬県「野鳥における鳥インフルエンザについて」(外部サイトにリンクします)
「野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて」