新型コロナワクチン接種後の副反応への対応について
更新日:2023年9月11日
新型コロナワクチンの副反応について
ワクチン接種後には、新型コロナワクチンに限らず、免疫を付ける反応を起こすことによる副反応が生じる可能性があります。副反応としては、接種部位の痛み、発熱、頭痛などが起こる可能性があります。治療を要したり、障害が残るほどの副反応は、極めて稀ではあるものの、ゼロではありません。(予防接種による健康被害は救済制度の対象です。)接種の判断について
新型コロナワクチンは、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応といったデメリットより大きいことが、国により確認・承認され、接種をお勧めしているものですが、接種を受けることは強制ではありません。接種を受けるかたの同意がある場合に限り、接種を行います。予防接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について理解したうえで、自らの意思で接種を受けてください。
副反応疑い報告について
今までに報告された新型コロナワクチンの副反応疑い報告など、新型コロナワクチンの接種後の副反応(副作用)について、厚生労働省のホームページで公開しておりますので、ご参照ください。新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
健康被害救済制度について
一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。 新型コロナワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。 なお、現在の救済制度の内容については、厚生労働省ホームページをご参照ください。予防接種健康被害救済制度について(厚生労働省ホームページ)(外部サイトにリンクします)
新型コロナワクチン接種後の相談窓口
新型コロナワクチン接種後に副反応を疑う症状が出た方には、まず、かかりつけ医など身近な医療機関の受診をお願いします。(県の電話相談窓口等にご相談があれば、看護師等が状況をお伺いし、必要に応じて、かかりつけ医等の受診をご案内いたします。)群馬県電話相談窓口「ぐんまコロナワクチンダイヤル」
電話番号 | 0570-783-910 (通話料がかかります。) |
---|---|
受付内容 | ワクチン接種後の副反応に係る相談等、医学的知見が必要となる専門的な内容について受け付けます。副反応による医療機関の受診に係る相談にも対応します。 |
受付時間 | 24時間(土日・祝日も対応) |
電話対応者 | 看護師 |
対応言語 | 日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、タガログ語、ネパール語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語、マレー語、ミャンマー語、クメール語、モンゴル語、シンハラ語(通訳者を含む三者通話対応) |
健康被害救済制度の申請を検討しているかたの相談窓口
事前に新型コロナウイルワクチン接種対策係にご相談をお願いします。- 電話番号:0276-74-5155
- 受付時間:午前8時30分から午後5時15分(土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く)