歴史的街並み景観創出補助金制度
更新日:2024年6月12日
城下町・館林市のまちなかは、今も当時の町割りが残り、歴史的建造物や貴重な文化財などが点在しています。それらを結ぶ散策路を「歴史の小径」と呼んでいます。
この『歴史的街並み景観創出補助金制度』は、歴史の小径沿道居住者や、新たに沿道への居住や起業を考えている皆さんが、工作物(門や塀など)や屋外広告物(看板や暖簾など)の新設や改修をする際、街並み景観と調和する意匠のものであれば、その費用の一部を助成するものです。
交付を希望される方は気軽に区画整理課までご相談ください。
「歴史の小径」:歴史的建造物をはじめとする既存建築物等のストックの有効活用や、統一感のある街並み景観の創出、お店や人の集まる施設の誘導等により、魅力的なコンテンツの集まる、市民の皆さんと協働でつくりあげていく、歩いて楽しめる散策路として位置づけられています。
対象地区
本町二丁目、仲町、大手町地区のうち、歴史の小径道路改良事業として整備する公共用道路に面する場所(下図参照)
対象物件・補助限度額など
工作物等の設置・修繕(塀・門など)
備えるべき要件
- 歴史的雰囲気を創出するデザインで、街並みの景観に調和するもの
- 白、黒、茶系統の落ち着いた色調のもの
- 木、竹、漆くい、いぶし日本瓦等を使用しているもの
補助率
設置又は修繕に要する経費の3分の2
補助限度額
90万円
公衆の利用ができるポケットパークなどの休憩施設等の設置
備えるべき要件
- 公共空間と一体感のあるもので、椅子等と共に整備するもの
- 石、水、竹、松、つつじ等を使用しているもの
補助率
設置経費の3分の2
補助限度額
45万円
屋外広告物(看板、太鼓幕、暖簾など)
備えるべき要件
- 商家の古風なイメージを創出するもの
- 木材、布等を使用したもの
補助率
設置経費の3分の2
補助限度額
9万円
次のような例が補助対象になります
-
堀
-
門
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外壁
-
看板・のれん
交付条件
- 補助金を受けるためには着手前の申請が原則となります。また、補助金は予算の範囲内での交付となりますので、必ず着手前(申請前)にご相談ください
- 工事は申込年度内に終了させてください
- 設置後少なくとも5年間は適正な管理・景観の向上に努め、その景観を維持していただきます
- 工事の実施にあたっては、建築基準法その他の関連法令を遵守すること
参考
歴史的街並み景観創出補助金交付要綱
交付申請書(別記様式第1号)
変更承認申請書(別記様式第3号)
事業完了報告書(別記様式第4号)
パンフレット
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