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校長各種あいさつ

更新日:2024年3月22日

学校教育目標

自ら学び、心豊かでたくましく生きる児童の育成

具体的な子どもの姿

  1. 進んで学ぶ子
  2. 力を合わせる子
  3. がんばりつづける子

令和5年度のキャッチフレーズとキーワード

「みんな笑顔で楽しく学び高め合える八小」-笑顔・前向き・感謝・尊重-


【令和5年4月3日(月曜日)】令和5年度の開始にあたり

46代校長となりました橋本文明と申します。昨年度からの継続となりますが、昨年度以上にどうぞよろしくお願いいたします。
本校は、館林市の北西部に位置し、令和5年度の今年、いよいよ開校150年目を迎える学校です。大変よい環境に恵まれており、学校の周辺には日本遺産に認定された館林の里沼『多々良沼(実りの沼)』や彫刻の小径、大谷休泊の墓、県立館林美術館などがあります。
伝統と歴史のある本校は、地域の方々に愛され、母校として誇りをもっていただいている学校です。Jリーガーの岩尾憲選手(現浦和レッズ)やプロ野球の小川龍成選手(現ロッテマリーンズ)、また、映画「クレヨンしんちゃんシリーズ」「かがみの孤城」等の映画を監督した原恵一監督、オカリナ奏者の宗次郎さんを輩出している学校でもあります。保護者や地域の皆様に支えられ、子どもたちは伸び伸びとたくましく学校生活を送ることができています。皆様のお力添えには、大変感謝しております。
令和5年度も『笑顔』『前向き』『感謝』『尊重』をキーワードに、学校の教育目標である「自ら学び、心豊かでたくましく生きる児童の育成」を目指し、一人一人を大切にしながら「みんな笑顔で楽しく学び高め合える八小」となるよう、職員一同、チーム八小として最善を尽くしていきたいと思いますので、これまで以上のご支援とご協力をよろしくお願いいたします。
新1年生63名を迎え、全校児童445名、職員41名の新体制によるNEW第八小学校が船出しました。486名で、工夫・再構築・創造をしながら、常に前進していきます。


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【令和6年3月22日(金曜日)】令和5年度卒業証書授与式での校長式辞(全文)
縁。皆さんのご両親の元に生まれたこと。八小に入学したこと、かけがえのない友だちやお世話になった先生たちとの出会い。創立150年を迎えた年に卒業すること。卒業をお祝いするためにこの会場に集まっていただいた方たち。たくさんの人や出来事の縁により、様々な可能性を蓄え伸ばし、今日ここに小学校の卒業を迎えた96名の皆さん、卒業おめでとうございます。
多々良の里の桜はつぼみが膨らみ、まるで卒業生達が中学校というステージで花開こうとするかのごとく、開花を待っています。卒業生の明るい前途を予感させるこの佳き日に、館林市教育委員会教育総務課長・木村和好様、館林市議会議員の皆様、八小区区長の皆様、学校運営協議委員の皆様のご臨席のもと、明治より続き、今年150歳の誕生日を迎えた伝統ある館林市立第八小学校の卒業証書授与式が挙行できますことを、心より感謝申し上げます。
覚えていますか?平成30年、ワクワク・ドキドキ・ソワソワしていた1年生の頃。平成から令和へ元号が変わり、年度末には突然の臨時休校で戸惑った2年生の頃。3年ぶりの宿泊行事・林間学校を再開し、山に登ったりカレーを作ったりして行事ができる喜びを感じたこと。修学旅行2日目、台風3号の接近により大雨の中で鎌倉の名所を限定して巡り不思議な一体感を感じたこと。そして、何よりも一番の思い出でしょう、創立150周年記念運動会で、来場者全員に感動と勇気を与えた、みんなが主役の八小ソーラン迫真の演技。その他たくさんの行事で、下級生たちを導き、私たちに感動を与え、八小を前へ前へと進めてくれてありがとう。短い間でしたが、皆さんと過ごした毎日は、楽しく充実し、笑顔あり涙ありの連続ドラマでした。そして、今日ここにドラマ・小学校編の最終回を迎えました。
4月から新しいステージへ立つ皆さんへ、餞として最後のお話をします。それは「前向き」です。
「笑顔・前向き・感謝・尊重」は私が着任してからのキーワードです。私はコロナ禍の2年間を経験して、特にいかに前向きに、あるいは前を向いて毎日を過ごすかが重要であると考えました。
「前を向く」とは「ゴールを目指すこと」。自分の目指すゴールへ向かって真っ直ぐ前を向いて、自分を信じて、仲間と協力して、今自分ができる最大限の力を発揮し、自分も周りも成長していくことだと考えます。
とはいえ、つまずいてしまう、あるいは上手くいかないこともあります。人間は、上手くいかなかったときに人間性が表れます。人のせいにする人・隠してしまう人がいる反面、自分と向き合い失敗やピンチをチャンスに変えてしまう人もいます。
現パナソニックの初代社長・松下幸之助さんは次のように言います。『失敗とは、取り組み始めた物事を中途半端にやめてしまうから諦めてしまうから、結局、結果として失敗してしまったということになる。時には、苦しく、辛いこともある、時間がかかるかもしれないが、自分が目指す目標、ゴールまで諦めず取り組み続ければ、失敗という概念は存在しないのだ』と。つまり、何度失敗しても、失敗はすべて成功への過程のよい経験になるということです。全ての経験は学びとなり、新たな発想や着眼点が生まれるかも知れません。故鳥山明さんのドラゴンボールでも、悟空は仲間たちと切磋琢磨し合い、負けても何度でも立ち上がり、失敗をより高い成功に、不可能を可能にしてきました。それは漫画の世界の話ですが、読者の私たちは、実は悟空とその仲間たちのように、失敗を恐れず、またその失敗を活かした、前向きな生き方をしたいと願っていたのではないでしょうか。
0は所詮0です。日々進化する現代、現状維持は後退に等しいと考えます。例え、その時は失敗したとしても、前に進もうとする意思と意欲と意気込みがあれば、必ず道は開き、成功というゴールが見えてくるはずです。君たちがこれから挑む中学校という新しい世界で、前向きに挑戦し日々成長し、新しい景色に到着できることを切に期待しています。
保護者の皆様には、お子様のご卒業を心よりお祝い申し上げます。また、これまでの本校の教育に対する温かいご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。心身ともに成長し、自立していこうとする我が子の姿に、一抹の寂しさを覚えつつも、思わず目を細めてしまうことがあるのではないでしょうか。私どもがそうであったように、子どもの進む道にも様々な試練が待ち受けていると思います。そんな試練に立ち向かう時、子どもの幸せを願う愛情が、大きな支えとなるに違いありません。私たち職員も皆様と共に、陰ながら子どもたちを、温かく見守ってまいりたいと思います。
96名の卒業生の皆さん、いよいよお別れの時がきました。第八小学校で学んできたことに自信と誇りをもち、いつも笑顔で前向きに、君たちを支えている多くの人に感謝し尊重して、ドラマ・中学校編を充実させ、多くの人に感動と勇気と元気を与えてください。八小を巣立つ96名の卒業生の皆さんの前途に、幸多かれとお祈りし、式辞といたします。


【令和6年1月9日(火曜日)】3学期始業式での校長の話(概要)
元日に起きた能登半島地震でお亡くなりになった方や被害に遭われた方におかれましては、謹んでお悔やみあるいはお見舞い申し上げます。全校で黙とうを捧げ、校長の話といたしました。
3学期は「規則正しい生活」「事故0」をスローガンに掲げ、今の学年をやり切って次の学年につなげる学期にしてほしいと話しました。感染症や事故に遭わないように日々気を付けて過ごし、3学期も楽しい学校生活を送ってほしいと願っています。
また、今回の震災で今の自分に出来ることは何かを<気づき・考え・実行する>人になってほしいことも伝えました。例えば、館林市で災害が起これば八小が避難所になるから、そうなったときに備えて施設を丁寧に使おう、というのでもかまいません。自分が今の環境で今できることを頑張ることが、被害に遭われた方への支援になります。館林消防も支援に向かった今、「事故0」であり続けることも逼迫する消防関係への支援にもなることでしょう。
3学期も児童・職員・保護者・地域の力で八小を盛り上げていきましょう。

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    亡くなった方のご冥福をお祈りいたします

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    1つ目のキーワード

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    2つ目のキーワード

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    3学期の行事

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    今できることを一生懸命にやろう

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    災害が起これば八小は避難所です。施設は大切にしよう

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    やり切って3学期を終えよう

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    次の学年へつなげよう

【令和5年12月22日(金曜日)】2学期終業式での校長の話(概要)
2学期の振り返りとして、2学期の始業式や朝会等で話したことを振り返りました。最初に、校長作成の動画で2学期の行事を振り返りました。次に、朝会等で話したことを再度振り返りました。たくさんのことを題材にしてきましたが、本筋は「前向きな言葉を使おう」「勉強して正しい判断力を身に付けよう」の2つです。そして、通知表の大切さのことを述べ、最後に冬休みにしてほしいこと、なってほしくないことなどを挙げ、締めくくりました。

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    最初の目次

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    何よりもこれらが一番!

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    話してきた本筋はこの2つ

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    通知表は宝物です

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    冬休みにしてほしいこと

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    お世話になってほしくない車

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【令和5年12月19日(火曜日)】創立150周年記念式典での校長あいさつ
明治7年1月20日、敬業学舎として産声を上げ、それから幾多の校名変更と試練を乗り越え、こうして150歳の誕生日を、多くのご来賓や卒業生、保護者、地域の皆様をお迎えして皆でお祝いできることを心より嬉しく思います。本校は、多々良という地区を親として産まれ、そのDNAを引き継いで前進している学校です。
ここで、多々良らしい2つのエピソードをお話しします。昭和20年8月15日太平洋戦争が終わり、そのたった2か月後の10月15日、みんなで元気を出して復興するんだという気持ちを込め、この校庭で多々良地区運動会が開かれました。終戦からわずか2か月で運動会を行ったのはあまり例がないそうです。さすが多々良。2つ目は、昭和39年、プールがないために多々良沼や多々良川で水泳指導が行われており、これは非常に危険だということで、当時の梅田輝夫校長が、区長をはじめとする多くの方に働きかけと寄付金を募り、決起集会を行い、館林市行政に働きかけて、昭和41年に多々良中学校に大小2つのプールを設置しました。それから約15年間、当時の児童は歩いてそのプールに入りに行きましたが、1980年に元館林市教育長・木村様の土地を譲り受け、現在のプールが造られたのです。元気に伸び伸びと育つ多々良の子のために、多くの方が一丸となって、地域をそして本校を盛り上げていただいたお陰が、今の八小へつながっています。
児童の皆さん、これからの歴史を作るのは君たちです。歴史と地域の方の思いの詰まった素晴らしい多々良と八小を愛し、地域の皆さんと協力して、さらに八小を発展させていきましょう。本日は誠におめでとうございます。

【令和5年12月5日(火曜日)】人権週間に関わる朝会での校長の話
(映画「名探偵コナン-沈黙のクォーター-」の元太と光彦の口げんかのシーンの動画を視聴後)
これは、今から12年前、東日本大震災からちょうど1か月後に公開された、劇場版『名探偵コナン-沈黙のクォーター-』で、コナンがひどい口げんかを始めてしまった元太と光彦に言った言葉です。
言葉は、自分が思っているように誰かに伝わるとは限りません。
例えば、話の流れでふざけて「キモい」と言ってしまったとき、相手によっては冗談として伝わるかもしれませんし、相手によってはストレートにその言葉を傷つく言葉として受け取ってしまうかもしれません。その結果、学校に来られなくなってしまったり、自分の命をなくしてしまうかもしれません。
また、相手が傷ついている言葉を知らず知らず使っているうちに、その言葉がどんどん強くひどい言葉になったり、暴力につながってしまったりすることもあります。
人から人へと伝わっていくうちに、「伝言ゲーム」のように次第に内容がちょっとずつ変わり、今度は、言った本人が相当ひどい人のようになってしまうこともあります。
何かを誰かに言うときは、その言葉がこのあと、その人にどのように影響するのかをもっと深く考えてほしいというのが、コナンからのメッセージだと思います。
もう一度動画を観てみましょう(ここで最初の動画を再び視聴)。
自分を大切にし、相手をおもいやり、自分も相手も尊重することを考えていれば、前向きの言葉が出てきます。前向きの言葉・やる気が出る言葉・楽しくなる言葉・感謝の言葉を使って、いじめた・いじめられたがない、みんなが楽しく学び高め合う八笑(八小)をみんなで創れると校長先生は信じています。

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    朝会のめあてです

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    こんな言葉を使いましょう

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    校長望む学校像です

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【令和5年10月17日(火曜日)】朝会での校長の話
今日は、前期を振り返って「やってほしいこと」と「やめてほしいこと」を中心にお話ししました。概要は次の通りです。いつもの通り、映像を映しながらお話ししました。
『皆さんの名前は様々な意味を込めて大切に付けてもらったもの。一人一人意味は異なりますが、親の「思い」「願い」「希望」は全ての名前に込められています。子どもが幸せに成長してほしいと思って付けたのがみんなの名前。だから、幸せに成長していくためにも「やってほしいこと(画像参照)」「やめてほしいこと(画像参照)」を守って学校生活を送ってほしい。「今の自分が未来の自分を創る」のだから。

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    めあてです

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    導入です

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    保護者が命名した時の気持ち

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    これからもやってほしいこと

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    目標のサイクル

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    やったことはつながります

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    がんばっていこう

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    これからはやめてほしいこと

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    4つのことはやらない

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    やらないこともつながります

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    情けは人の為ならず

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【令和5年9月30日(土曜日)】創立150周年記念運動会開会式での校長の話
八小児童の皆さん、元気ですか?運動会は楽しみですか?
118年前、明治38年(1905年)11月14日、皆さんが今触れているこの校庭で、第1回運動会が盛大に行われました。それから、たくさんの人の思いと歴史をつないで、今日ここに、昔と変わらない、元気な多々良の子の運動会が行われます。
この会場にいるすべての皆さん、おはようございます。
今年は創立150周年記念運動会です。笑顔で、全力を出し切り、見ている人を感動させ、励まし合い、応援し合い、練習よりも速く、上手に、走ったり踊ったりできる、みなさんの姿を楽しみにしています。
6年生、小学校生活最後の運動会です。積極的に自分の仕事を行い、自分たちの団を盛り上げて、最高の運動会を創ってください。
本日は、市議会議員様、八小区区長様をはじめとする大勢の皆さま、本校児童のために朝早くから足を運んでいただき誠にありがとうございます。
また、日頃より児童や職員を支えてくださっている保護者の皆様、昨日の会場準備や本日の種目でもお世話になる多々良体協やおやじクラブの皆様にも大変感謝しております。今年は、大人も参加できる種目もあります。見るだけではなく、ぜひ参加して楽しみましょう。
そして、今日まで熱心に指導し、様々な工夫をして子どもたちを高めてくれた本校職員を校長として誇りに思います。
児童の皆さんは全力を出し切り、大人は子どもの頃の運動会に思いをはせながら、子どもも大人も、やってよかった見てよかったという、素敵な笑顔あふれる楽しい運動会となることを期待します。終わります。

【令和5年9月30日(土曜日)】創立150周年記念運動会閉会式での校長の話
質問します。自分の言葉で大きな声で答えてください。「みなさん、今日の運動会はどうでしたか?」
創立150周年記念運動会にふさわしい、笑顔・笑顔・素敵な笑顔いっぱいで、一人一人が主人公となった、大変素晴らしく、とても楽しい運動会でした。感動しました!ありがとう!また、玉入れに参加していただいた方や盛り上げてくれたおやじクラブの皆さん、ありがとうございました。たくさんの方が参加してくれて、多々良地区の皆さんのあたたかさを強く感じ、ウルッときました。
6年生立って内側を向いてください。全力の走り、見事な八小ソーラン、そして素晴らしい運動会を創ってくれたことに感謝します。ありがとう。1から5年生のみなさん、館林一大きな拍手をお願いします。6年生はそのままの向きで座ってください。
1年生から5年生まで立ってください。練習から今日まで全力で取り組み、演技も格好良かったりかわいらしかったりと最高でした。6年生の言うこともよく聞いていました。ありがとう。6年生、群馬一大きな拍手をお願いします。座ってください。
全員前を向いてください。先生方、少々急いで前に並んでください。運動会の成功へ向けて、たくさん指導してくれた先生方に感謝を込めて、児童のみなさん、日本一大きな拍手をお願いします。
全員立ちましょう。この会場にいる全員の協力で、絆が深まり、一人一人が主人公で、素敵な笑顔いっぱいの運動会になりました。この会場にいる全員で、世界一大きな拍手で締めくくりましょう。皆さん拍手!終わります。

【令和5年8月28日(月曜日)】2学期始業式での校長の話

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    夏休みを振り返って

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    2学期にやってほしいこと

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    自分たちを高め合おう

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    校長は児童・職員を応援

今回も全児童を体育館に集め始業式を行いました。校長先生は資料をプロジェクターで投影しお話をしました。上の4枚の画像はその一部です。話の内容は大きく3つ。1つ目は、81日間の夏休みを終え、みんな元気に・大きな事故もなく・おおきな災害(この暑さは災害級ですが)もなく、八小に児童たちが戻ってきましたことに、まずはホッとしましたということ。他の地域では、児童生徒の水難事故や熱中症による死亡事故があり、本校でも過去に水難事故等も発生しているので、他人事ではありませんでした。2つ目は、夏休みの振り返りです。1学期の終業式のときに話した「こうなってほしくないこと」「心がけてほしいこと」「3つの車のお世話にならないこと」を挙手にて振り返りました。「こうなってほしくないこと」は高学年に結構いました。残念。3つ目は、2学期にしてほしいこと。それは「小さな目標を立て達成し、次にまた目標を立て達成する。その繰り返しをしていく」こと。それこそが自分を高めていくこととなります。今頑張ることが未来の自分を創ることになります。以上、3つのことを中心に話しましたが、今学期も校長先生は、児童と職員、そして保護者の皆さんを全力で応援し続けていきます。

【令和5年4月7日(金曜日)】1学期始業式での校長の話
5年生、元気ですか?3年生、元気ですか?2年生、元気ですか?4年生、元気ですか?6年生、元気ですか?「笑顔・前向き・感謝・尊重」。今年もこの4つの言葉を掲げて、元気がいっぱいで、「みんな笑顔で楽しく学び高め合える八小」にしていきましょう。
新しい学年・学級の始まりです。3年生と6年生の1名ずつ新しいお友だちと、入学してくる新1年生を入れて、445名で第八小学校という大きな船が出発しました。
これから発表される、新しい学級での新しい友だち、新しい担任の先生、みんな、心が「うきうき・ドキドキ・ワクワク・ソワソワ」していると思います。そのソワソワを除いた、「うきうき・ドキドキ・ワクワク」が、よい意味で一年を通して続いほしいと校長先生は願っています。
さて、令和5年度最初の校長先生のお話として、「みんな笑顔で楽しく学び高め合える八小」にするために、毎日皆さんにしてほしいことが2つがあります。
1「どんなことにも前向きに一生懸命に取り組む」
2「人に優しく、自分を大切にする」
それでは、校長先生に続いて、声を揃えて言ってみましょう。1つ目。「どんなことにも前向きに」どうぞ。「一生懸命に取り組む」どうぞ。2つ目。「人に優しく」どうぞ。「自分を大切にする」どうぞ。大変よく言えました。
具体的に何をすればいいのでしょうか。それは一人一人が自分で考えて、決めて行動してください。みなさんならきっとできます。信じています。
では、みなさん・先生・お家の方・地域の方たちで協力し合って、笑顔・前向き・感謝・尊重がいっぱいの八小にして、来年の修了式に、またみんなで拍手がし合えるような一年にしていきましょう。終わります。

【令和5年4月7日(金曜日)】入学式式辞
数日前の雨予報から、次第に雨マークが消えていき、曇りとはいえ雨のない、八小に風が吹いている天気となりました。目の前にいる子どもたちの希望に満ちた、幸せそうな表情と、その雨をも吹き飛ばす強運に、私は頼もしさを感じています。多々良の里では、桜が一足早く進級し、青々と表情を変え、まるで私たちに前に進めと励ましてくれていると思えるこの佳き日に、館林市長・多田善洋様をはじめとする、たくさんのご来賓の皆様のご臨席を賜り、今年150歳を迎える、明治より続く伝統ある館林市立第八小学校入学式が挙行できますことを心よりお礼申し上げます。
さて、63名の新一年生の皆さん、ご入学おめでとうございます。先ほどのみなさんのお返事は、元気よくとても素晴らしかったです。校長先生は、とっても嬉しくなってしまいました。皆さんの入学を、八小のお姉さんやお兄さん、先生たちもみんな喜んでいます。皆さんの入学を心から待っていました。お兄さんやお姉さんはみんなとても親切です。また、先生方もみんな優しい先生です。わからないことがあったら、なんでも聞いてくださいね。だから、安心して学校にきて、みんなで楽しみましょう。
それでは、校長先生からは、これから皆さんにがんばってほしいことを二つだけお話しします。この二つは、毎日を楽しくする魔法です。一つ目。いつでも元気いっぱい。そのためにも、たくさん食べて、たくさん運動して、たくさん勉強してください。二つ目。いつでも笑顔。そのためにも、友だちに優しくして、仲良くしてください。では、校長先生の後に続いて大きな声で言ってみましょう。「いつもで元気いっぱい」どうぞ。「いつでも笑顔」どうぞ。たいへんよくできました。校長先生はとっても安心しました。
保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。職員一同、心よりお祝い申し上げます。今日までご家庭で大切に育てられたお子様を、六年間、本校でお預かりいたします。お子様が心身ともに健やかに成長されますように、職員一同、チーム八小として力を合わせ、全力で教育にあたる所存でございます。今後、ご協力をお願いすることが多々あるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
結びに、皆様のご多幸を祈念し、式辞といたします。

校長各種あいさつのページを更新しました(式辞)