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移住者の紹介(田沼さんの場合)

更新日:2022年2月19日

田沼さん

Profile.
東京都港区→館林市(2020年移住)、夫と2人のご家族

館林に移住を決めたきっかけ

「長年、広告やエンターテイメント業界であわただしく働いていたが、コロナ禍に入りふと人生を振り返ったとき、これからは大切な人と少しゆとりのある時間を過ごしたい、と考えるように。結婚を機に夫の出身地である館林市に移住することを決めた。館林市は東京にも近く、これまでの仕事でのつながりも絶やすことなく行き来できる。」と語る田沼さん。

館林に住んでみて

「館林市は、1時間ちょっとで東京に行けて、スーパーやホームセンター、美味しい飲食店なども数多くあり、普段の生活には困らない。早朝から賑わう大型の農産物直売所には毎日採れたてのフレッシュな野菜が並び、なかでもお気に入りは生花コーナー。東京の3分の1程度の価格で季節に応じた美しい花を購入することができ、日々の暮らしの中で、楽しみのひとつとなっている。また、日本遺産に登録された【里沼】周囲の公園は、きれいに整備されており、初めて訪れた時は「ニューヨークやロンドンの公園のよう!」と感動も。冬には多くの白鳥が飛来することは地元の方には当たり前の景色のようだったが、移住者からはとても贅沢な景色に見えた。そして、【里沼】のひとつ、多々良沼近くにある【群馬県立館林美術館】は国内外の作品が収集され、展示や企画展も素晴らしいが、時折ファッションショーのランウェイや撮影のロケ地に採用されるほどの美観であり、東京に住む友人にも胸を張って紹介できるとても素敵な場所。都会過ぎず田舎過ぎず、住むには“ちょうどいい”まち。現在は、自然食品を中心に集めたセレクトショップ【bio market MARU】を起業し、POP UP SHOPやマルシェなどを不定期に開催中。近い将来、自分のお店を開業したい。」と夢を語ってくれた。
田沼さん(マルシェ)
創業支援型シェアスペース「TATEBAYASHI PUBLIC HOUSE」でのマルシェ開催の様子