鉢植えの場合は赤玉土をベースに鹿沼土、腐葉土、ピートモス等を混合した用土で植えつけます。 植え替えは2年に1回を目安に行いましょう。 置き場所は通年戸外で、夏は半日陰、その他の時期は日当たりのよい場所に置きます。冬は乾燥した風があたらない 場所に移動します。
ツツジの育て方 一般的なツツジの肥培管理
植え付け
鉢植えの場合は赤玉土をベースに鹿沼土、腐葉土、ピートモス等を混合した用土で植えつけます。 植え替えは2年に1回を目安に行いましょう。 置き場所は通年戸外で、夏は半日陰、その他の時期は日当たりのよい場所に置きます。冬は乾燥した風があたらない 場所に移動します。
水やり
鉢植えの場合は、夏は朝と夕方、春と秋は1〜2日に1回程度、冬は乾燥したら水やりします。
施肥
ツツジは根が浅いので、肥料焼けを防ぐため株元から離れた場所に施肥しましょう。
枝の張っている範囲の外周部あたりが目安です。
剪定
夏以降に剪定すると、翌年花が咲かない原因になります。
ツツジは枝数が多く、芽吹きもよいため、刈り込むこともできます。この時に枯れ枝や重なった枝も基部から剪定し
風通しを良くしましょう。
切られた枝からは複数の芽が伸び、こんもりとした樹形となります。
殖やし方
6〜7月頃、充実して堅くなった新梢を、長さ10cmほどで切り取ります。先端の葉2〜3枚を残して、1時間ほど
水揚げをし、鹿沼土(小粒)や、さし木用土に葉が触れる程度の間隔で挿します。風が当たらない日陰で乾かさない
ように管理すれば、秋には発根します。
病害虫
つぼみは膨らむのに途中で枯れる。新芽が茶色くなる。触るとパラパラ落ちるなどの症状が見られる場合は、芽や蕾の
内部にベニモンアオリンガの幼虫が侵入し、食害したあとです。よく観察すると、針で刺したような小さな穴が見られるでしょう。
6月〜10月に殺虫剤を散布し防除しましょう。