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広報たてばやし11月号特集「-共に未来へ-再発見!館林の魅力」

更新日:2026年10月30日

このページは広報たてばやし11月号特集「-共に未来へ-再発見!館林の魅力」のウェブページです。
広報紙をPDFで読みたいかたは、広報たてばやし11月号をご覧ください




    広報11月号特集タイトル


     

    はじめに

    「館林には何もない」

    ずっと館林で暮らしているかたほど、そう口にするかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか?
    近年、地方移住への関心が高まる中、市では移住定住支援に力を入れており、実際に館林を選んで移住してくるかたが増えています。
    新しくこのまちで暮らし始めた移住者の視点を通すことで、私たちが当たり前だと思っていた日常の中に、実はたくさんの魅力が隠れていたことに気づかされます。

    高まる館林への関心と新しい体制

    群馬県が移住希望地ランキングで2年連続1位を獲得して全国から注目を集める中、本市への移住相談件数も増加しています。都心へのアクセスの良さと、豊かな自然環境が高く評価されています。
    こうした流れを確実な定住につなげるため、市では今年度「地域魅力創造課」を新設。これまで以上に強力に推進する体制を整えました。かつての移住は定年退職後の田舎暮らしのイメージでしたが、最近では現役世代が「より良い暮らし」の場を選ぶようになり、特に女性や家族の視点が重視されています。

    新しい風を呼び込む

    少子高齢化が進み、このままでは私たちが安心して暮らす生活や地域のつながりを維持していくことが難しくなります。だからこそ、今、移住定住施策が必要です。それは単に数字としての人口を増やすためではありません。移住者が持ち込む新しい価値観や行動力が、地元のコミュニティと交わることで館林に新しい風を吹き込み、これからのまちを支えていく。外部の目線と地元のつながりが結びつき、このまちはより魅力に満ち溢れた場所へと変わっていきます。
    本特集では、群馬県や移住コーディネーターの視点、実際に移住したかたや地元のかたの声を通じ、館林の本当の価値を再発見します。

    群馬の魅力と、館林の強み

    移住希望地ランキング2年連続1位を獲得した群馬県。移住定住を担当している部署のかたにお話を聞きました。

    群馬県移住担当職員にインタビュー

    登場人物

    楢崎さん









    楢崎司さん
    群馬県地域創生部ぐんま暮らし・外国人活躍推進課移住促進係長。


    移住希望地1位の理由

    群馬県が移住希望地ランキング2年連続1位を獲得した背景には、圧倒的な情報発信と相談体制があります。令和7年は移住セミナーを年間60回開催し、多様なテーマ設定により、移住希望者一人一人の関心に応じた情報発信を行っています。さらに相談員も計6人配置し、他県に比べて手厚い受け皿を整備しています。ただ待っているだけでは移住者は来ません。県内外での出張相談や首都圏での大規模フェアへの出展など、移住希望者との接点づくりに積極的に取り組んでいます。

    多彩な魅力の館林

    各地域の魅力も移住者を惹きつけています。例えば館林市の最大の強みは、電車や高速道路による抜群の東京圏への近さです。さらに、震度4以上の地震や台風被害が少なく、自然災害への不安が比較的少ないことも、移住先として選ばれる理由の一つとなっています。立地の良さに加え、手頃な土地価格や豊かな自然が共存していて、東京に拠点を残したまま館林にも住まいを構える「二拠点生活」など、自分らしい暮らし方が無理なく実現できるまちです。

    安心できる暮らしを届ける

    首都圏からの近さ、災害の少なさ、物価の安さといった総合的な暮らしやすさは、館林市をはじめ、群馬県にもともと備わっている魅力です。特別なことではなく、こうした「安心して暮らせる環境」を継続的に発信していくことが、これからも移住者を惹きつけるうえで何よりも重要だと感じています。

     

    人と人をつなぐ、架け橋

    移住者と地域を結ぶ橋渡し役として活躍する、本市の移住コーディネーターにお話を聞きました。

    館林市移住コーディネーターにインタビュー

    登場人物

    田沼さん









    田沼ルミ子さん
    沼田市出身。令和2年に移住。セレクトショップ「bio market MARU」を起業。


    直接会うからこそ伝わる思い

    オンラインやメールなど、顔を合わせないコミュニケーションが主流の世の中です。しかし、そんな時代だからこそ、「フェイス・トゥ・フェイス(直接会うこと)」のたいせつさを強く感じています。顔を見て話すことにより、理解度や気持ちの伝わり方が本当に違ってきます。
    移住を検討する際、「その場所にどんな人が住んでいるのか」はとても気になるポイントです。「こういう人たちがいるなら安心して移住できる」と感じていただけるよう、直接お会いして話をすることは何よりたいせつだと実感しています。

    お店から生まれたご縁

    実は、今年の「3ビズ」に参加しているかたの一人も、かつて移住フェアで出会った移住者のかたです。私のお店に立ち寄って雑談をしていたとき、ちょうど3ビズの中心的メンバーが来店し、その場でご縁がつながりました。それがきっかけでとんとん拍子に移住が決まりました。

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      自分が好きなことや得意なことを活かしながら、地域の課題解決にもつながるビジネスを考え実践する講座
    すてきなご縁を生み出す場所へ

    日々、お店という「ちょっと立ち話ができる集える場所」を通じて、人と人をつなぐハブの役割を果たせていると感じています。これからも、この場所からすてきなご縁をたくさん生み出していきたいと思います。

    コミュニティ

    移住後の不安を和らげ、地域とつながるきっかけになった地域子育て支援センター(以下「支援センター」)。利用者の小山さんと職員の思いを聞きました。

    子育て支援センターを利用する移住者にインタビュー

    登場人物

    小山さん









    小山さん
    神奈川県出身。令和7年に移住。リモートワークをしながら子育て中。


    子どもと過ごす時間

    自宅の近くにある城沼では、季節ごとにきれいな花や新緑を見られるのがお気に入りです。子どもといっしょに城沼やつつじが岡公園へ遊びに行くことも多く、春先には鶴生田川の桜並木をベビーカーでお散歩したり、夏は暑さを避けて支援センターに行ったり、地元のお祭りに顔を出して楽しんでいます。

    支援センターの居場所

    館林は支援センターなどの施設も充実していて、高頻度で活用しています。
    子育てに関する施設がいろいろあることは出産前から説明を受けていましたが、出産後はなかなか最初の一歩が出ませんでした。そんな時、保健師さんからの後押しがあって支援センターに通い始めました。今では週に1回は通っています。
    最初は何をしゃべっていいか分からず緊張していましたが、支援センターのかたがいろいろと話しかけてくれたおかげで、今ではとても楽しく過ごすことができています。

    広がるつながり

    支援センターに通う中で、たくさんのお友達ができました。ここでのつながりが、今後子どもが保育園に入園したときにも、お母さん同士のコミュニティとしてさらに広がっていくといいなと思っています。

    子育て支援センター職員にインタビュー

    登場人物

    鳥羽さん









    鳥羽章子さん
    美園保育園地域子育て支援センター「きらら」保育士。


    魅力に触れられる機会

    市内に4つある支援センターでは、入園前のお子さんがいる保護者のかたや妊婦さんの子育てのお手伝いをしています。各支援センターでは館林の魅力を生かしたイベントを行っていて、親子でさまざまな体験ができる他、市外出身のかたにとっては館林を知るきっかけに、市内のかたにとっても地域の魅力に触れられる機会として喜ばれています。

    日々寄り添う

    初めてのかたや、緊張している様子のかたには、初回登録の時にゆっくりとお話しする時間を設けています。お子さんや保護者のかたの様子を見ながら明るく声をかけ、安心してもらえるような雰囲気づくりを心掛けています。また、「今日は寝られた?」といったささいな会話や夜泣きへの対応など、日々の悩みに寄り添うことをたいせつにしています。「愚痴や悩みを吐き出せる」そんな心の拠り所になればと思っています。

    つながる育児のリレー

    最初は職員と話していた保護者のかたも、だんだん同じ月齢のお子さんがいるかたに悩みを共有したり、先輩ママに体験談を聞いたりするようになります。育児用品の使い方や遊び場といった情報交換などが行われ、次々に育児のバトンがつながっていく。支援センターが、そんな「心の通い合う場」になっています。

    暮らし

    沼のほとりの美しい景色に魅せられ、館林で理想の暮らしを叶えた星野さん。移住者が実感する理想の暮らしと、その背景にある住まいの魅力を聞きました。

    館林で理想の暮らしを手に入れた移住者にインタビュー

    登場人物

    星野さん









    星野将人さん・恭衣さん
    茨城県・新潟県出身。令和7年に移住。城沼の風景に魅了され、ほとりに新居を建築。

     

    館林との出会い

    「景色が開けたところに住みたい」、「自然が見える立地が良い」と、群馬県や近隣の県をいろいろ見て回る中で出会ったのが、館林の沼のほとりの土地でした。この景色に惚れ込み、「この場所に家を建てたい」と決めました。車でも電車でも1時間かからず東京に行けるアクセスの良さも魅力でした。

    沼のほとりでの暮らし

    土地が安く手に入ったので、理想の家を造ることができました。自然に囲まれて水辺を臨みながら住むことができる環境は理想的です。自宅のリビングにいながら、朝は高校
    生がボートの練習をする姿、夏は花ハス遊覧船が通る景色、冬は白鳥が飛来する姿を眺めることができます。
    また、朝子どもといっしょにジョギングするために玄関を開けると、聞こえてくるのは鳥のさえずりでした。この場所に住むことができて良かったと日々実感しています。

    本物の自然で育つ

    子どもがたてばやし向井千秋記念子ども科学館の科学クラブに入っていて、沼や公園で生き物の観察や研究を行っています。つつじが岡公園のアスレチックで体を動かすなど、「本物の自然の中で自分で体験することがたいせつだ」という思いを、日々の暮らしの中で体現できています。

    不動産会社の代表にインタビュー

    登場人物

    川島さん







    川島勝さん
    有限会社カワシマコーポレーション代表取締役。市内で40年以上不動産会社を営む。現在、一般社団法人群馬県宅地建物取引業協会館林支部長を務める。

     

    館林の市場価値と魅力

    館林の大きな魅力は、住まいの費用を抑えながら、ゆとりある暮らしを思い描けることです。東京都内の相場と比べ、同条件の賃貸物件は半額程度で借りられ、館林の一戸建て新築住宅は都内の新築マンション平均価格の4割弱で購入することができます。

    充実の支援と利便性

    館林駅から東京まで約1時間でアクセスできることも、暮らしを支える魅力の一つです。市の支援金や補助金を上手に活用することで、東京圏への通勤にかかる負担を軽減できる場合もあります。住まいの手頃さと交通の利便性の高さ、充実した支援が、館林での新しい暮らしを後押ししています。

    魅力を伝える工夫

    移住を希望するかたが求める暮らしは、ライフステージによってさまざまであり、世代ごとに関心も異なります。情報を集める方法も多様なため、それぞれの思いに寄り添い、必要な情報を届けることがたいせつです。
    館林には充実した移住支援金制度があります。その魅力をさらに多くのかたに知っていただけるよう、伝え方を工夫していきたいところです。館林での暮らしを体験する機会などを通じて移住後の日々を身近に感じていただくことが、移住への一歩につながるのではないでしょうか。

    ビジネス

    キュウリ農家をやるなら館林しかないと移住した菅谷さんと、就農を支えるJA邑楽館林のかたにお話を聞きました。

    キュウリ農家の移住者にインタビュー

    登場人物

    菅谷さん









    菅谷勇太さん
    東京都八王子市出身。令和3年に移住。キュウリ農家として新規就農。

     

    「ここしかない」と選んだ館林

    農業大学校で学んだ後、キュウリ農家を目指して東日本各地を探し、館林に移住しました。「農業をするならここしかない」と思えるほど、私にとって館林はベストマッチな土地です。農業にも暮らしにも最適な環境で、都内でのイベントにも行きやすい抜群の立地です。館林でなければ、ここまで順調に農業はできなかったと感じています。

    温かい人と手厚いサポートに支えられて

    移住当時は縁もゆかりもなく不安でしたが、地元の人たちはおおらかで温かく受け入れてくれました。県やJAの手厚いサポート、研修先農家の万全なバックアップのおかげで、スムーズに就農でき、多くのかたがたとのご縁に感謝する毎日です。よそから来た人にとっても、本当に住みやすいまちだと実感しています。

    地域に貢献する

    今後の目標は、栽培が難しく生産者が減っているキュウリの生産量を維持し、私が先頭に立って地域を盛り上げていくことです。将来的には雇用も生み出し、地域貢献につなげたいと考えています。農業は「稼ぐのが難しい」と言われる産業ですが、他産業に劣らない賃金を支払えるような「稼げる農業」の実現を目指していきます。

    邑楽館林農業協同組合職員にインタビュー

    登場人物

    若柳さん









    若柳雅大さん
    邑楽館林農業協同組合職員。入職時から新規就農に携わる。

     

    安心の支援体制

    JAでは、地区の代表的な農家の中から、受け入れ先となる農家を探して紹介しています。また、高齢化や引退などで空いたハウスを借りて初期費用を抑えて就農できる仕組み、独自の家賃補助や就農後の融資相談などにより、研修中から就農後まで幅広く支えています。
    館林は昔から全国でもトップクラスを誇るキュウリの一大産地です。長年培われてきた体制と確立された販路があるため、就農後はその強みにそのまま乗って生産に集中できます。作った後の販売先がしっかりと確保されていることは、新規就農者にとって大きな安心感となっています。

    温かな人と技術

    研修先となるのは、地区を代表する意識が高く腕利きの農家ばかりです。温かく迎え入れてくれ、親身になってノウハウを教えてくれます。そうした農家さんのつながりを通じて地域に自然と溶け込むことができ、そこで学んだ新規就農者たちもまた、高い技術と意識を持ったプロへと成長しています。

    時代を担う若い力

    農家数が減少している中ではありますが、館林の農家は皆とても順調に経営を続けています。若い力で地域になじみながら、館林のキュウリをさらに盛り上げていってくれることを期待しています。

    移住者のかたに聞いた!【ここが好き!ここがおすすめ!】

    市民センター

    • 市民センター

      日本に現存する数少ないメタボリズム建築

    紹介者

    細野さん




    細野健太さん「建築が有名!」


    晴れが多い気候

    • 城沼

      平成3年から令和2年の日照時間の平年値は2,087.6時間
      (東京は1926.7時間)

    紹介者

    室井さん




    室井泉海さん「空が一面青色!」


    多々良沼

    • 多々良沼

      白鳥飛来数一斉調査(令和8年2月4日)において159羽飛来

    紹介者

    中里




    中里愛弓さん「夕日や白鳥を見ながら散歩!」

     

    多々良沼公園

    • ヤッホー公園

      通称「ヤッホー公園」は親子連れでにぎわう

    紹介者

    深川さん




    深川瑞穂さん「ここから眺める景色!」


    農産物直売所ぽんぽこ

    • ぽんぽこ

      年間約90種目の旬野菜が並ぶ

    紹介者

    小山さん




    小山さん「地場の新鮮野菜が手頃な値段で買える!」

     

    つつじが岡公園大芝生広場

    • 大芝生広場

      約1万平方メートルの広大な敷地

    紹介者

    中務さん




    中務浩次さん「子どもとサッカーができる!」

     

    動画で見る館林

    地域魅力創造課では、地域の活性化や魅力発信に力を入れて取り組んでいます。今年度作成した2つの動画は、館林の魅力をぎゅぎゅっと詰め込んでいます。ぜひご覧ください!

    移住定住促進プロモーション

    本市に移住した9組のかたへのインタビューを通して、移住を決めたきっかけや、実際に暮らして感じた館林の魅力を紹介します。

    5分でわかる館林

    館林市の面積は東京都世田谷区とほぼ同じ大きさ!?知っているようで意外と知らない、そんな館林の姿をお届けします。

     

    最後に

    「このまちは好きですか?」「はい、このまちが好きです」

    ずっとこのまちで暮らしていると、身近にある豊かな環境や人の温かさは「空気のように当たり前」になり、その価値に気づきにくくなります。
    そんな日常を、新しい風がそっと目の前に差し出してくれます。「このまちに惹かれてやってきました」そんな言葉を添えて。
    移住してきたかたと、館林に長く暮らすかたの視点が交わるとき、何げない日常やいつもの場所が、実はたいせつな風景だったことに気がつきます。そしてお互いの視点が重なり合い、ともに歩むことで、このまちはより魅力を増していきます。
    私たちといっしょに、このまちの新しい可能性を広げていきませんか?

    星野さん集合写真

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    政策企画部 地域魅力創造課 シティプロモーション係
    電話番号:0276-47-5101
    窓口の場所:3階

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