令和7年度車座市政報告会の開催結果
更新日:2025年8月18日
開催内容
市長が地域に出向き、市政運営の取り組みをお伝えするとともに、市民との双方向の行政運営を目指すため、車座による対話で生の声を聞き、意見交換を行いました。
開催日など
開催日時 | ところ | 参加人数 |
---|---|---|
5月10日(土曜日)午前10時から | 大島公民館 | 37人 |
5月24日(土曜日)午前10時から | 中部公民館 | 24人 |
5月24日(土曜日)午後2時から | 郷谷公民館 | 30人 |
5月31日(土曜日)午前10時から | 渡瀬公民館 | 26人 |
5月31日(土曜日)午後2時から | 多々良公民館 | 28人 |
6月14日(土曜日)午前10時から | 赤羽公民館 | 15人 |
6月21日(土曜日)午前10時から | 三野谷公民館 | 14人 |
6月21日(土曜日)午後2時から | 分福公民館 | 43人 |
対象
市内在住のかた
参加方法
事前申し込み不要で当日会場へ
出席者
市長、政策企画部長、総務部長(分福公民館のみ)、市民環境部長(赤羽公民館のみ)、福祉部長(郷谷公民館のみ)、健康こども部長(中部公民館のみ)、経済部長(大島公民館のみ)、都市建設部長(三野谷公民館のみ)、教育次長(多々良・渡瀬公民館のみ)、秘書課長、企画課長、財政課長、行政課長
ご意見・ご質問
代表的なものを紹介します。
大島工業団地の造成工事に伴うスケジュールと安全対策についてお聞きしたい
現在、測量などの作業が一部開始されている。今年度中には工事車両が入る予定だが、本格的な造成工事は令和8から9年度の2年間を見込んでいる。安全対策については事業主体である群馬県、工事団体と一緒にしっかりと協議を図っていきたいと考えている。
タクシー助成システムを令和8年からマイナンバーカードを利用するとのことだが、マイナンバーカードを持たないかたの対応はどうするのか
タクシー券について来年度からデジタル化をさせていただくが、マイナンバーカードを使用し現行の500円の補助に加え、きめの細かい利用を推進していく。マイナンバーカードを持たないかたにはタクシーの専用カードを作ってお渡しする。
以前からタクシー券の複数枚利用について要望をしているが市の対応についてお聞きしたい
今年度進めているマイナンバーカードを利用したシステム構築に合わせて、地域格差や距離に応じたタクシー券利用枚数の緩和について検討している。
農作にあたりカメムシ被害が問題になっているため助成などの対策をしていただきたい
市内では東北自動車道沿いの被害が多いと聞いており、市としても対応をさせていかなければと考えている。
市長の「たてばやし第2章」において、民間企業でのスキルや実績、考え方などの経験をどのように活用していくのか教えてほしい
時代とともに相手が何を求めているのか、それを察知しながら対応することが一番大切である。職員には常日頃から役所は「変化対応型サービス業」だと話している。都市間競争の中で本市に住み続けていただけるよう対応しなければならない。市民の声を大切にしながら一緒になってやっていかなければならない。市民のかたと会話をし、ヒントをいただきながら職員共々市民満足度の高い自治体を目指したい。
若い世代の地元離れが顕著であり、空き家問題につながっている。館林は地震も少なく、住みやすいまちだと思う。本市に居ついてもらえるような将来を見越したまちづくりを念頭に置いて市の活性化を進めてほしい
若い世代の地元離れの対策として、市内企業に奨学金の半分を返済してもらい市内企業へ就職してもらえるような取り組みを進めている。また、一部上場企業など優良企業を招聘するよう進めている。
高齢化が進む中で若い人が新たに農家を始めるにはハードルが高い。今後農地を守り、ほ場を進めていくためには若い人が農業をできる資本や技術支援が必要であるため、県や農協などと一緒になって取り組んでいただきたい
就農者が減少し耕作放棄地の問題も出てきている。就農人数が減少しても耕作が続けられるように大島地区と野辺地区でほ場整備を進めている。その他、スマート農業や有機栽培といった部分を進めている。
街路樹につつじなどが植栽されているが草木の方が背丈が伸びて浸食し、つつじを枯らしてしまっている。地域団体と協働しながら街並みをきれいに保つ制度を作ってはどうか
市民のかたにご協力いただける事が一番良いこと。制度については今後検討させていただきたい。
足次町では数日前に連続で空き巣被害があった。各行政区に1台くらい防犯カメラの設置をお願いしたい
今年度警察署と協議し、犯罪の多いエリアに防犯カメラの設置を予定している。また、行政区で設置する防犯カメラについては昨年度から補助事業を行っている。昨年度は9行政区11基の設置を行った。今年度も継続して事業を行っている。
館林インターチェンジ周辺の整備・開発の進捗状況を教えていただきたい
楠第一工区と第二工区があり、第一工区は邁進中である。令和9年度に供用を開始で進めている。
館林インターチェンジの開発について、その後どうなったのか
地元からの要望もある中、市街化調整区域として開発がなかなか進んでこなかった現状がある。将来の都市像としては館林の玄関口として産業・観光地域として市街化編入を行い、開発できないかと考えている。どのような活用が良いのか地元のかたにもご意見をいただきながら進めていきたいと考えている。
三野谷地区は近藤沼もあり自然豊かで交通の利便性もあり、住んでいてとても良い所である。地域資源のブランド化という部分で三野谷地区をPRしていただき、定住者が増えるような地域の魅力を発信していただきたい
ほ場整備も含め地域の魅力を発信することも重要だと思っている。移住定住の促進を積極的に進めているが、茂林寺前駅の西口整備により、より使い勝手の良い住みやすい場所だということをPRしていきたい。
小中学校の体育館空調設備は全校に設置されるのか。少子化に伴い、今後小中学校の統廃合が見直しされると思うが、施設が無駄になってしまうのではないか
今年度は中学校の体育館の空調設備の設計をする予定で、令和8年度に中学校の工事を行い、その後小学校を予定している。学校の体育館については、学校の授業で使う他、地域の皆さんのスポーツ活動や避難場所でも活用されることから、全ての体育館に整備を行う予定である。
放課後児童クラブに行きたくてもいけない子どもたちの安全安心の場の確保についてどう考えているか
各学校区に放課後児童クラブや公民館にある放課後こども教室を利用されている児童の他、そのような所に行けない児童については、公民館にも図書コーナーがあったり自由に使えるスペースがあるので、色々な施設を活用しながら子どもたちの安全な居場所づくりを進めていきたい。
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