住民発議による板倉町からの合併協議会設置請求に対する対応について
更新日:2021年1月22日
板倉町において、平成28年4月21日(木曜日)に平成28年第1回臨時会が開催され、館林市・板倉町合併協議会設置協議について審議が行われた結果、原案のとおり可決されましたのでお知らせします。館林市・板倉町両議会で可決されましたので、今後、協議会委員の決定など、協議会設置に向けた協議を行います。
協議会が設置されましたら、市ホームページなどでお知らせします。
これまでの経緯
平成27年11月
- 板倉町の市民団体が、館林市と板倉町の1市1町での合併を目指し、「市町村の合併の特例に関する法律」に基づいた署名活動を開始しました。
- 法律の要件では、選挙人名簿登録者の50分の1以上の署名を集めることで、館林市と板倉町における合併協議会を設置するように栗原町長に請求することができることになっています。
平成27年12月
- 署名収集の結果、254人以上の署名が必要なところ、600人を超える署名が集まりました。
- その後、板倉町選挙管理委員会での署名簿の審査や縦覧を経て、647人の署名が有効とされました。
- 法定数以上の署名が集まったことから、市民団体の代表者が栗原町長に対し、合併協議会を設置するように請求しました。
平成28年1月4日
- 市民団体の代表者からの請求に基づき、栗原町長が安樂岡市長のもとを訪れ、館林市と板倉町の合併協議会設置協議について、館林市議会へ付議するかしないかの意見照会を持参しました。
平成28年2月12日
- 安樂岡市長は、栗原町長からの意見照会後、市民を代表する団体の皆さんと懇談会を開催し、意見を伺ってきました。
- その結果、栗原町長からの館林市議会へ付議するかしないかの意見照会については、「館林市議会へ付議する」という決断をし、館林市議会議員へ全員協議会の場において、その旨を報告しました。
平成28年3月1日
- 安樂岡市長が栗原町長のもとを訪れ、1月4日付けで照会のあった、館林市と板倉町の合併協議会設置協議について、館林市議会へ付議する旨の回答を正式に行いました。
平成28年4月15日
- 館林市議会において平成28年第1回臨時会が開催され、館林市と板倉町の合併協議会設置協議について審議が行われた結果、原案のとおり可決されました。
平成28年4月21日
- 板倉町議会において平成28年第1回臨時会が開催され、館林市と板倉町の合併協議会設置協議について審議が行われた結果、原案のとおり可決されました。
注:合併協議会が設置されると、必ず合併が行われるというものではありません。両市町の議員や市民の代表者などで組織する合併協議会の中で館林市と板倉町の今後のあり方を十分に話し合い、今後の両市町がお互いに発展していくためには、どのようにしていくべきかを協議します。その結果、合併することが両市町にとって最善の方法であるという結論となれば、合併の手続きが進みますが、お互いがそれぞれの自治体として存続した方がいいという結論になれば、合併は行われません。今後も協議の進捗状況などについて、市ホームページ等でお知らせします。