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ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防接種)

更新日:2026年4月1日

令和8年4月以降は、ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防接種)で取り扱うワクチンが変更となります。

  • 令和8年3月まで:2価ワクチン、4価ワクチン、9価ワクチン
  • 令和8年4月から:9価ワクチンのみ

注:ワクチンが変更となりますが、予診票の差し替えは必要ありません。お持ちの予診票で接種が受けられます


    1. 子宮頸がん予防ワクチンについて
    2. 定期接種について

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防接種)について

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防接種)は、早い段階で接種するほど、子宮頸がんの予防効果が高いとされています。
接種を受ける本人と保護者で、子宮頸がんやヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防接種)について話し合い、ワクチンの有効性やリスクを十分ご理解いただいたうえで、体調の良いときに接種しましょう。

子宮頸がんとヒトパピローマウイルス感染症について

子宮頸がんは、子宮頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。子宮頸がんは、20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人が1年間に約1,000人います。日本では年間10,000人の女性が病気にかかり、さらに毎年約3,000人の女性が亡くなっています。

子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルス感染が原因と考えられています。ヒトパピローマウイルス(HPV)は、女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。そして、その一部の人でがんになってしまうことがあります。200種類以上のタイプ(遺伝子型)があるHPVのなかで、子宮頸がんの原因となるタイプは少なくとも15種類あることがわかっており、そのうち50から70%はHPV16型、18型の感染が原因とされています。

HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から数十年間かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症するといわれています。

HPVワクチンについて

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種(子宮頸がん予防接種)は接種することで、体内に抗体をつくりHPVの感染を防止します。
国内外で子宮頸がん患者から最も多く検出されるHPV16型と18型の感染によるヒトパピローマウイルス感染症及びがんになる手前の状態(前がん病変)に対して高い予防効果があるといわれています。

ワクチンの種類

令和8年4月以降は、「9価ワクチン」のみ定期予防接種の対象となります。
9価ワクチンは筋肉内注射で、接種開始年齢で接種回数が異なり、同一種類のワクチンを合計2回から3回接種します。約6か月から1年の間に決められた回数を接種しましょう。
接種を検討されているかたは、次のリーフレットを必ずお読みいただき、このワクチンの有効性とリスクを十分にご理解いただいた上で、母子健康手帳等で接種歴を確認し、体調のよいときに接種を受けてください。

 

定期接種について

対象年齢

接種日に館林市に住民登録がある小学6年生(標準的には中学1年生)から高校1年生相当年齢の女子
(令和8年度対象者:平成22年4月2日生から平成26年4月1日生まで)

年度当初に、中学1年生のかたへ通知を発送しています。小学6年生相当の女子も定期接種として接種が可能ですので、接種希望のかたは、健康推進課(保健センター内)までお問い合わせください。

接種期限

高校1年生相当の年度末(3月31日)まで

接種方法(ワクチンの種類や接種開始年齢により異なります)

HPV9価間隔
注:接種の完了までに約6か月から1年間かかります

2価・4価ワクチンと9価ワクチンとの交互接種について

HPVワクチンの接種は、原則、同じ種類のワクチンで実施します。しかしながら、2価または4価ワクチンで規定の回数の一部を完了し、9価ワクチンで残りの回数の接種を行う交互接種についても、医師と十分相談のうえ実施して差し支えないこととしています。
なお、2価・4価ワクチンで接種を開始し、定期接種として9価ワクチン接種を完了する場合は、9価ワクチンの接種方法に合わせ、1回目と2回目の接種間隔を1か月以上、2回目と3回目の間隔を3か月以上あけて接種します。

他のワクチンとの接種間隔

HPVワクチンは不活化ワクチンのため、新型コロナワクチンを除き、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。ただし、HPVワクチンの1回目から2回目、2回目から3回目は決められた間隔を守ってください。

接種場所

子宮頸がん予防ワクチン接種実施医療機関

接種料金

公費負担(無料)

接種の際に必要なもの

  • 予診票
  • 母子健康手帳
  • マイナ保険証

副反応や接種時の注意点など

副反応

主な副反応として、注射したところの痛み(83%から99%)、発赤(30%から88%)、腫れ(25%から79%)などの局所反応と軽度の発熱(5%から6%)、倦怠感などの全身症状がありますが、その多くは一過性で回復しています。(予防接種と子どもの健康2023年度版より)

また、まれですが重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。

重いアレルギー症状

呼吸困難やじんましん等(アナフィラキシー)

神経系の症状

手足の力が入りにくい(ギラン・バレー症候群)、頭痛・嘔吐・意識低下(急性散在性脳脊髄炎(ADEM))など

痛みやしびれ、動かしにくさ、不随意運動について

  • ワクチンの接種を受けた後に、広い範囲に広がる痛みや手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまう)等を中心とする多様な症状が起きたことが報告されています
  • この症状は専門家によれば「機能性身体症状」(何らかの身体症状はあるものの、画像検査や血液検査を受けた結果、その身体症状に合致する異常所見が見つからない状態)であると考えられています
  • 症状としては、1.知覚に関する症状(頭や腰、関節等の痛み、感覚が鈍い、しびれる、光に対する過敏等)、2.運動に関する症状(脱力、歩行困難、不随意運動等)、3.自律神経等に関する症状(倦怠感、めまい、睡眠障害、月経異常等)、4.認知機能に関する症状(記憶障害、学習意欲の低下、計算障害、集中力の低下等)等、いろいろな症状が報告されています
  • 「HPVワクチン接種後の局所の疼痛や不安等が機能的身体症状を起こすきっかけとなったことは否定できないが、接種後1か月以上経過してから発症している人は、接種との因果関係を疑う根拠に乏しい」と専門家によって評価されています
  • また、同年代のHPVワクチン接種歴のないかたについても同様の「多様な症状」を有するかたが一定数存在することが明らかとなっています
  • 他のワクチンの接種を受けた後やけがの後等に原因不明の痛みが続いたことがあるかたは、これらの状態が起きる可能性が高いと考えられているため、接種については医師とよく相談してください

接種後の相談窓口

HPVワクチンを接種した後に気になる症状が出たときは、まず接種医療機関に相談しましょう。
また、地域において適切な医療を提供する県内協力医療機関が、厚生労働省により選定されています。
受診の際は、接種医または主治医に相談しましょう。

<館林市の相談窓口>
健康推進課電話:0276-74-5155
受付時間:月曜日から金曜日午前8時30分から午後5時15分(土曜日・日曜日、祝日、年末年始を除く)

予防接種健康被害救済制度

定期接種によって引き起こされた副反応により、生活に支障が出るような障害を残す等の健康被害が生じた場合、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのか因果関係を、各分野の専門家からなる国の審議会にて審議し、予防接種によるものと認定した場合に、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。

HPVワクチン接種時の注意点

  • 筋肉内注射という方法で、腕に注射します
  • 注射針を接種した直後から、強い痛みやしびれを感じた場合はすぐに医師にお伝えください
  • 痛みや緊張等によって接種直後に一時的に失神や立ちくらみ等を生じることがあります。接種後30分程度は安静にしてください(保護者やご家族のかたが同伴してください。)
  • 接種を受けた日は、激しい運動は避けましょう
  • 接種後に体調変化が現れたら、まずは接種を行った医療機関の医師にご相談ください
  • 接種するワクチンや年齢により、合計2回または3回接種しますが、1回目、2回目に気になる症状が現れた場合は、2回目以降の接種をやめることができます

その他

20歳以上のかたは、子宮頸がん予防ワクチン接種とともに、2年に1回子宮頸がん検診を受診することで、子宮頸がんの予防と早期発見に努めましょう。

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このページに関する問い合わせ先

健康こども部 健康推進課 地域医療係
電話番号:0276-74-5155
窓口の場所:保健センター

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