RSウイルス感染症に注意しましょう!
更新日:2025年9月11日
RSウイルス感染症は、RSウイルスを原因とする呼吸器の感染症です。
年齢を問わず何度も感染を繰り返しますが、2歳までにほぼ100%の乳幼児が一度は感染すると言われています。
ただし、生後6か月以内の乳児や高齢者、慢性呼吸器疾患等の基礎疾患があるかたなどが感染した場合に、重症化するリスクがあるため注意が必要です。
症状
感染して2日から8日間の潜伏期間を経て、症状は発熱・鼻水・咳などの症状が数日続き、重症化した場合は気管支炎や肺炎などの症状がでることがあります。
特に次に該当するかたは、感染した際に重症化するリスクがありますので注意しましょう。
- 初めて感染した乳幼児
- 生後6か月以内の乳児
- 高齢者
- 基礎疾患(喘息、慢性閉塞性肺疾患、心疾患、糖尿病、慢性腎臓病等)があるかた
- 免疫機能が低下しているかた
感染経路
感染した人の咳やくしゃみによる「飛沫感染」や、ウイルスが付着した手指や物などを介した「接触感染」が主な感染経路です。
予防方法
- 流水・石鹸による手洗い
- アルコールによる手指や物の消毒
- 鼻汁や咳がある場合はマスクの着用
関連リンク
- 厚生労働省「RSウイルス感染症」(外部サイトにリンクします)
- 群馬県「RSウイルス感染症」(外部サイトにリンクします)