ひとりで悩んでいませんか?
更新日:2023年9月1日
群馬県では9月を「自殺予防月間」として、国では9月10日から9月16日を「自殺予防週間」として、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指し、自殺予防に関する取り組みを行っています
こころがもやもやしたり、不安な気持ちになったりしていませんか?自殺は、さまざまな要因が複雑に関係し、心理的に追い込まれた死で、「誰にでも起こりうる危機」です。
あなたやあなたの身近なかたの大切な命を守るため、悩みがあったら、そのつらい気持ちを相談してみてください。
あなたの命を守るために心がけること
ストレスをためない生活
生活習慣を整える
- バランスのとれた食事をする
- 決まった時間に寝る
- 適度に運動をする
- リラックスできる時間をもつ(ゆっくりと腹式呼吸をする、ストレッチをする、好きな音楽を聴くなど)
考え方を変えてみる
- うまくいかないことに注目するのではなく、実際にできていること・うまくいっていることに注意を向けてみる
困ったときは誰かに相談してみる
ひとりで悩んでいるよりも、家族や友人などに相談したり話すことで、気持ちが楽になることもあります。身近なひとへ話すことに抵抗があるかたは、相談できる窓口があります。
自分のこころのSOSサインに気づく
- 悲しい憂うつな気分
- 何をするにもやる気が出ない
- イライラする、怒りっぽい
- 気持ちが落ち着かない
- 胸がどきどきする、息苦しい
- 何も食べたくない、食事がおいしくない
- なかなか寝付けない、熟睡できない など
あなたの大切なかたの命を守るためにできること
命の門番「ゲートキーパー」としての役割
こころのSOSサインに気づく
- 以前と比べて表情が暗くなった、元気がない
- 身なり(服装など)に気を使わなくなった
- 急にやせた、太った
- ミスや物忘れが多い
- 人付き合いを避けるようになった など
声をかける・聴く
- 「調子はどう?」「眠れている?」など、声をかけてみる
- 相手の気持ちや言葉を尊重し、そのまま受け止める。じっくりと聴く
- あなたが相手のことを大切に思う気持ちを伝える
つなぐ
- 早めに専門家に相談するよう促す
見守る
- 焦らず、優しく寄り添いながら見守る
ひとりで悩まず相談してください
あなた自身にサインがあった。あなたのたいせつな人のサインに気づいた。
そんなときは、ひとりで悩まず、まずはご相談ください。
誰かに話したり、相談したりすることで、気持ちが楽になることもあります。
相談窓口
こころの健康相談統一ダイヤル
都道府県が実施している「こころの健康相談電話」等の公的な相談機関につながります。
電話番号:0570-064-556月曜日から金曜日(祝日、年末年始を除く)の午前9時から午後10時
よりそいホットライン
一般的な生活上の悩み、生活困窮者等に対する総合的な相談窓口です。
電話番号:0120-279-33824時間対応
その他
SNSでの相談もあります。
関連リンクにある「まもろうよこころ」へ関連リンク
- まもろうよこころ(外部サイトにリンクします)
- 知ることから始めよう こころの情報サイト(外部サイトにリンクします)
- 群馬県自殺対策ホームページ(外部サイトにリンクします)