不妊治療費等助成事業

不妊治療及び不育治療に要する経費の一部を助成しています。
助成金の申請を希望されるかたは、事前にご相談ください。

対象

次に掲げる要件を全て満たすかた

• 法律上の婚姻後、医師による不妊治療を行っている夫婦
• 交付申請日の1年以上前からご夫婦又は夫か妻のいずれか一方が館林市に住民登録をしている
• 医療保険各法における医療保険に加入していること
• 交付申請日において、市税・国民健康保険税の滞納がないこと

対象となる治療

一般不妊治療

タイミング療法、薬物療法、手術療法等、医療保険各法の適用となる不妊治療並びに医療保険各法の適用外治療の不妊治療
注：夫以外の第三者から精子の提供を受けて行う治療は対象外

特定不妊治療

体外受精又は顕微授精等
注：1回の治療は採卵準備のための投薬開始から、体外受精または顕微授精に至る治療の過程以前に行った体外受精または顕微授精により作られた受精胚による凍結胚移植も含む
注：卵胞が発育しない等により、卵子採取以前に治療を中止した場合は対象外
注：夫婦以外の第三者から精子、卵子又は胚の提供を受けて行う治療、第三者が妻の代わりに妊娠及び出産をする方法は対象外

男性不妊治療

精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術
注：手術以外（検査費用等）の経費については、一般不妊治療として申請してください。

不育治療

専門医により不育症と診断され、医師が必要と認めた検査及び治療

助成額及び期間

助成金額は治療に要する経費（ただし、保険適用分の医療費は月8万円が上限）のうち、自己負担額の2分の1以内の額とします。なお、群馬県先進医療不育症検査費用助成事業の助成を受けた場合は、自己負担額からその助成額を差し引いた額の2分の1以内の額とします。
助成金申請額兼請求額は1,000円未満の端数を切り捨てとし、助成額決定の審査後に交付・不交付について、後日決定通知書でお知らせします。

一般不妊治療

助成額

50,000円/年度

回数及び期間

通算5か年度

備考

上限額まで複数回申請可

特定不妊治療

助成額

100,000円/回

回数及び期間

通算6回

備考

1年度内2回を上限とする

男性不妊治療

助成額

150,000円/回

回数及び期間

通算6回

備考

1年度内2回を上限とする

不育治療

助成額

300,000円/年度

回数及び期間

通算5か年度

備考

上限額まで複数回申請可

注：「1か年度」「1年度」とは、4月1日から翌年3月31日までの1年間を指します。

助成対象外となるもの

卵子及び精子の凍結保存管理料・維持管理料、胚凍結保存管理料のうち胚凍結保存維持管理料、ポリープ・子宮筋腫等の原疾患の検査・治療・手術費、文書料、入院費、食事代、サプリメント代、処方によらない医薬品、鍼灸治療、市区町村等が実施するがん検診、予防接種代等、治療に直接関係のないもの。

申請期限

治療が終了した日の属する年度末（3月31日）までの平日（午前8時30分から午後5時15分）に必要書類を揃えて申請してください。
注：男性不妊治療の治療終了日は、一環として行われる特定不妊治療の治療終了日になります。
注：3月31日までに治療が終了したもので、期限までに提出が間に合わない場合は、必ず健康推進課（保健センター内）にご相談ください。

申請に必要な書類など

• 館林市不妊治療費等助成金交付申請書兼請求書（様式第1号）
  注：申請者が自筆で記入してください。
  館林市不妊治療費等助成金交付申請書兼請求書
  申請書兼請求書記入例
• 館林市不妊治療費等助成事業医療機関受診証明書（様式第2号）
  館林市不妊治療費等助成事業医療機関受診証明書
  受診証明書記入例
• 領収書及び明細書の原本（確認後、後日返却）
• 群馬県不育症検査費用助成事業の対象となる場合、承認決定通知書（確認後、後日返却）
  群馬県不育症検査費用助成事業（外部サイト「群馬県先進医療不育症検査費用助成事業」にリンクします）
  注：年度末（3月31日）までに承認決定通知書がお手元に届かない場合は、事前に健康推進課へご相談ください。
• 夫婦別の印鑑（朱肉を使用するもの）
• 振込先口座番号及び口座名義人（フリガナを含む）を確認できる通帳等の写し
• 申請者が同一世帯でない場合は戸籍謄本（発行日からおおむね3か月以内）
• 医療保険に加入していることが確認できるもの（以下のいずれか）
  1有効期限内の従来の健康保険証
  2医療保険者から交付された「資格確認書」
  3マイナ健康保険証の資格情報の画面を印刷したもの
  注：マイナ保険証では確認できませんので、ご注意ください。
• 外国籍の方は在留カードの写し（表裏面）
• 限度額認定証又は、高額療養費制度の支給額が分かるもの（お持ちの方のみ）

留意事項

• 年度途中に館林市外に転出する予定がある場合は、転出前に申請してください。
• 治療が終了した方は速やかに申請してください。年度末にかけて大変混み合いますので、申請の際は、時間に余裕をもってお越しください。
• 館林市保健センターには、コピー機はありませんので、事前にコピーをしてからお越しください。

問合せ

健康推進課母子保健第1係・第2係（保健センター内）
電話番号：0276-74-5155、0276-80-1152
注：不妊や不育に関する専門的な相談については、群馬県不妊・不育専門相談センターホームページ（外部サイトにリンクします）をご覧ください