【1歳以上のお子さんがいるご家庭へ】子どもの歯磨き中の「のど突き事故」に気を付けましょう
更新日:2024年4月1日
むし歯予防のため、歯磨きは大切な生活習慣ですが、歯ブラシをくわえたまま転倒し、のどを突くなどの事故が増えています。
平成28年から令和3年3月までの間に6歳以下の、のど突き事故が120件発生しています。その中でも特に1歳から3歳以下が103件と多く、全体の約86%を占めています。
のど突き事故はどのような時に起きる?
- 歩きながら歯磨きをしていて歯ブラシをくわえたまま転んだ
- 歯磨き中によそ見をしていて、台からすべり落ちた
- 歯磨き中にふざけて人や物にぶつかった
- ソファに座って磨いていたが、降りる際に足をすべらせて落ちた
のど突き事故を予防するためのポイント
- 歯磨き中は、保護者がそばで見守り座って歯磨きをしましょう
ソファやイス、踏み台など転落するおそれのある不安定な場所での歯磨きは避けましょう。
転倒したり、家族などの人や物にぶつかったりして怪我をすることもあるので、歯ブラシを口に入れたり手に持ったりした子どもの周囲には転倒する原因になりやすい物(クッション、布団、コード等)を置かないようにしましょう。 - 子ども用歯ブラシは、のど突き防止対策を施したものを選びましょう
- 仕上げ用歯ブラシは子どもには持たせず、子どもの手の届かない場所に置きましょう
- 箸やフォークなどのど突きの危険性のある日用品も、口に入れたまま歩いたり走ったりさせないようにしましょう
もしもの時の相談
- 子ども医療電話相談(通話料がかかります)電話番号:#8000
相談日および時間
月から土曜日:午後6時から翌朝午前8時
日曜日、祝日、年末年始:午前8時から翌朝午前8時 - たてばやし健康ダイヤル(通話料無料)電話番号:0120-374-215
相談日および時間
24時間、365日 - 休日当番医
市ホームページや広報たてばやしにてお知らせしています。
変更になる場合もありますので、電話で確認してから受診してください。
関連リンク
- 消費者庁ホームページ(外部サイトにリンクします)