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館林市

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子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)

更新日:2022年7月29日

子宮頸がん予防ワクチンのこれまでの経緯

子宮頸がん予防ワクチンは、平成25年4月より予防接種法に定める定期接種とされましたが、接種後の痛みや運動障害等の多様な症状の報告が相次いだことから、国は同年6月に国民に対し適切な情報提供ができるまでの間、積極的な勧奨(個別に予診票を送ること)をすべきではない、とされました(積極的勧奨の差し控え)。

その後、令和3年11月、国の検討部会においてHPVワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認され、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ると認められたため、令和4年度から積極的な勧奨が再開されることになりました。

これに伴い、過去に定期接種期間内であったにも関わらず接種機会を逃してしまったかたは、令和4年度から3年間、公費負担で子宮頸がん予防ワクチンの接種が受けられる(「キャッチアップ接種」といいます)ことになりました。
注:キャッチアップ接種の対象年齢:平成9年4月2日生から平成18年4月1日生の女子です

HPVワクチンは、早い段階で接種するほど、子宮頸がんの予防効果が高いとされています。
接種を受ける本人と保護者で、子宮頸がんや子宮頸がん予防ワクチンについて話し合い、ワクチンの有効性やリスクを十分ご理解いただいたうえで、体調の良いときに接種しましょう。

子宮頸がんとヒトパピローマウイルス感染症について

子宮頸がんは、子宮頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんです。子宮頸がんは、20歳代から増え始めて、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人が1年間に約1,000人います。日本では年間11,000人の女性が病気にかかり、さらに毎年約2,900人の女性が亡くなっています。

子宮頸がんは、HPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルス感染が原因と考えられています。HPVは、ヒトにとって特殊なウイルスではなく多くのヒトが感染し、そしてその一部の人が子宮頸がん等を発症します。

200種類以上のタイプ(遺伝子型)があるHPVのなかで、子宮頸がんの原因となるタイプは少なくとも15種類あることがわかっており、そのうち50から70%はHPV16型、18型の感染が原因とされています。HPVに感染しても、多くの場合ウイルスは自然に検出されなくなりますが、一部が数年から数十年間かけて前がん病変の状態を経て子宮頸がんを発症するといわれています。

HPVワクチンについて

HPVワクチンは接種することにより、体内に抗体をつくりHPVの感染を防止します。
現在、定期接種できるHPVワクチンは国内外で子宮頸がん患者から最も多く検出されるHPV16型と18型の感染によるヒトパピローマウイルス感染症及び前がん病変に対して高い予防効果があるといわれています。

ワクチンの種類

現在、国内で定期接種として接種できるHPVワクチンは、2種類が供給されています。
種類により接種間隔等が異なります。いずれも筋肉注射で合計3回接種し、完了までに約6か月かかります。ワクチンを途中で変更することはできませんのでご注意ください。

接種を検討されているかたは、次のリーフレットを必ずお読みいただき、このワクチンの有効性とリスクを十分にご理解いただいたうえで、母子健康手帳等で接種歴を確認し、体調のよいときに接種を受けてください。

 


対象年齢

接種日に館林市に住民登録がある小学6年生(標準的には中学1年生)から高校1年生相当年齢の女子
(令和4年度対象者:平成18年4月2日生から平成23年4月1日生)

注:小学6年生相当の女子も定期接種として接種が可能です。接種希望のかたは、健康推進課(保健センター内)までお問い合わせください。

注:上記とは別に、平成9年4月2日生から平成18年4月1日生の女子で3回の接種が済んでいないかたは、令和4年4月から令和7年3月末まで接種対象となります(「キャッチアップ接種」といいます)

接種期限

高校1年生相当の年度末(3月31日まで)


接種方法:3回接種(ワクチンにより接種間隔が異なります)

子宮頸がん接種間隔
注:全3回の接種の完了までに約6か月かかります
注:キャッチアップ接種のかたで2回目、3回目が済んでいない場合は、未接種分を接種します。
最初から接種し直す必要はありません。接種済のワクチンと同一ワクチンを使用します

他のワクチンとの接種間隔

  • HPVワクチンと新型コロナワクチンとの接種間隔は、原則13日以上あけてください(2週間後の同じ曜日以降で接種が可能です)。HPVワクチンと新型コロナワクチンは同時接種ができません。

  • HPVワクチンは不活化ワクチンのため、新型コロナワクチンを除き、他のワクチンとの接種間隔に制限はありません。ただし、HPVワクチンの3回接種の間の接種間隔は決められた接種間隔を守ってください。


接種場所

子宮頸がん予防ワクチン接種実施医療機関

接種料金

公費負担(無料)

接種の際に必要なもの

  • 予診票
  • 母子健康手帳
  • 健康保険証
  • 福祉医療費受給資格者証

接種を受けるにあたり副反応や注意点など

こちらをご覧ください。

キャッチアップ接種について


HPVワクチンの積極的な接種勧奨差し控えにより接種機会を逃したかたに対して公平な接種機会を確保する観点から、時限的に従来の定期予防接種の対象年齢を超えて接種を行う「キャッチアップ接種」が実施されます。対象のかたには、7月上旬に個別通知を郵送しますので、確認後に接種をしてください。

接種を検討されているかたは、次のリーフレットを必ずお読みいただき、このワクチンの有効性とリスク等を十分にご理解いただいたうえで母子健康手帳等で接種歴を確認し、体調のよいときに接種を受けてください。


キャッチアップ接種の対象者

接種日に館林市に住民登録がある平成9年4月2日から平成18年4月1日生まれの女子で過去にHPVワクチンを合計3回接種していないかた

注:なお、平成18年4月2日から平成19年4月1日生まれの女子及び平成19年4月2日から平成20年4月1日生まれの女子についても順次、キャッチアップ接種の対象となり接種期間が延長されます。

  • 平成18年4月2日から平成19年4月1日生の女子
令和4年度:通常の定期接種期間
令和5年度:キャッチアップ接種期間
令和6年度:キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで接種可能)


  • 平成19年4月2日から平成20年4月1日生の女子
令和4年度:通常の定期接種期間
令和5年度:通常の定期接種期間
令和6年度:キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで接種可能)


接種期限

令和7年3月31日まで

接種方法

定期接種の接種方法(こちら)をご覧ください。

 接種場所

館林市及び邑楽郡内実施医療機関一覧

接種料金

公費負担(無料)
 

接種の際に必要なもの

  • 予診票
  • 健康保険証
  • 母子健康手帳等、接種記録がわかるもの

キャッチアップ接種対象者で、子宮頸がん予防ワクチンを自費で接種したかたへの助成について


令和4年3月31日までにHPVワクチンを自費で接種(2価もしくは、4価ワクチンに限る)したことがあるキャッチアップ接種対象のかたは、費用の助成があります。詳細はこちらをご確認ください。

接種を受けるにあたり共通事項 

副反応

主な副反応として、注射したところの痛み(82.5から99%)、発赤(30.2から88.2%)、腫れ(25.4から78.8%)などの局所反応と軽度の発熱(5.6から5.8%)、倦怠感などの全身症状がありますが、通常一過性のものであり自然に治ることが多いです。(予防接種と子どもの健康2022年度版より)

また、まれですが重い症状(重いアレルギー症状、神経系の症状)が起こることがあります。
重いアレルギー症状とは:呼吸困難やじんましん等(アナフィラキシー)、神経系の症状:手足の力が入りにくい(ギラン・バレー症候群)、頭痛、嘔吐、意識低下(急性散在性脳脊髄炎(ADEM))等

<痛みやしびれ、動かしにくさ、不随意運動について>

  • ワクチンの接種を受けた後に、広い範囲に広がる痛みや手足の動かしにくさ、不随意運動(動かそうと思っていないのに体の一部が勝手に動いてしまう)等を中心とする多様な症状が起きたことが報告されています。
  • この症状は専門家によれば「機能性身体症状」(何らかの身体症状はあるものの、画像検査や血液検査を受けた結果、その身体症状に合致する異常所見が見つからない状態)であると考えられています。
  • 症状としては、1.知覚に関する症状(頭や腰、関節等の痛み、感覚が鈍い、しびれる、光に対する過敏等)、2.運動に関する症状(脱力、歩行困難、不随意運動等)、3.自律神経等に関する症状(倦怠感、めまい、睡眠障害、月経異常等)、4.認知機能に関する症状(記憶障害、学習意欲の低下、計算障害、集中力の低下等)等、いろいろな症状が報告されています。
  • 「HPVワクチン接種後の局所の疼痛や不安等が機能的身体症状を起こすきっかけとなったことは否定できないが、接種後1か月以上経過してから発症している人は、接種との因果関係を疑う根拠に乏しい」と専門家によって評価されています。
  • また、同年代のHPVワクチン接種歴のないかたについても同様の「多様な症状」を有するかたが一定数存在することが明らかとなっています。
  • 他のワクチンの接種を受けた後やけがの後等に原因不明の痛みが続いたことがあるかたは、これらの状態が起きる可能性が高いと考えられているため、接種については医師とよく相談してください。

接種後の相談窓口

HPVワクチンを接種した後に気になる症状が出たときは、まず接種医療機関に相談しましょう。
また、地域において適切な医療を提供する県内協力医療機関が、厚生労働省により選定されています。
受診の際は、接種医または主治医に相談しましょう。

<館林市の相談窓口>
健康推進課電話:0276-74-5155
受付時間:月曜日から金曜日午前8時30分から午後5時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)

予防接種健康被害救済制度

定期接種によって引き起こされた副反応により、生活に支障が出るような障害を残す等の健康被害が生じた場合、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものか、別の要因(予防接種をする前あるいは後に紛れ込んだ感染症あるいは別の原因等)によるものなのか因果関係を、各分野の専門家からなる国の審議会にて審議し、予防接種によるものと認定した場合に、予防接種法に基づく健康被害救済の給付の対象となります。

HPVワクチン接種時の注意点

  1. 筋肉注射という方法で、腕に注射します
  2. 注射針を接種した直後から、強い痛みやしびれを感じた場合はすぐに医師にお伝えください
  3. 痛みや緊張等によって接種直後に一時的に失神や立ちくらみ等を生じることがあります。接種後30分程度は安静にしてください(保護者やご家族のかたが同伴してください。)
  4. 接種を受けた日は、激しい運動は避けましょう
  5. 接種後に体調変化が現れたら、まずは接種を行った医療機関の医師にご相談ください
  6. ワクチンは合計3回接種しますが、1回目、2回目に気になる症状が現れた場合は、2回目以降の接種をやめることができます

その他

20歳以上のかたは、子宮頸がん予防ワクチン接種とともに、2年に1回子宮頸がん検診を受診することで、子宮頸がんの予防と早期発見に努めましょう。

このページに関する問い合わせ先

保健福祉部 健康推進課 母子保健係
電話番号:0276-74-5155
窓口の場所:保健センター

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