薬の数や飲み合わせに注意しましょう(ポリファーマシーの予防)
更新日:2024年2月29日
ポリファーマシーとは
多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をポリファーマシーと呼んでいます。
複数の病気を持つようになると、通院する医療機関や服用するお薬の数が多くなるため、これらの問題が起こりやすくなります。
思いあたりませんか?
- お薬の飲み忘れ
- お薬を自己判断で飲むのをやめたり減らしたりしている
- お薬を余分にもらっている
- 自覚症状がある(眠気・気分が沈む・食欲がない・めまい など)
ポリファーマシーを防ぐには
- 自分が飲んでいるお薬のことを正しく理解しておきましょう。
- 複数の医療機関や薬局を利用する場合でも、お薬手帳を1冊にまとめましょう。
- お薬手帳は、飲み過ぎや飲み合わせを医師や薬剤師が確認できるように、受診時には持参し、提示しましょう。
- 少しでも気になることがあれば、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。