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館林市

新年市長メッセージ

更新日:2024年01月16日

明けましておめでとうございます。皆様には、輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。
元日の夕方、家族が集い、心安らぐ時間に発生した能登半島地震と航空機事故が立て続けに発生しました。
まさに、「災害はいつどこで発生するか分からない」という言葉を改めて実感する出来事でした。
お亡くなりになられた方々にお悔やみ申し上げますとともに、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。
幸い、ここ館林では、目立った被害は無く、安堵しております。
さて、令和6年は、市政施行70周年になります。この節目の年を迎えるのにあたり、「便利でちょうどいい」に加えまして、「食とアートのまち」を広く発信してまいりたいと考えております。
「食」に関しては、本市は豊富な水資源、そして、麦を主とした農産物にも恵まれ、食品産業が数多くあり、1月より、国内唯一となる大手調味料メーカーの工場が全て本市に集約され、「メイドイン館林」が全国に出荷されます。また、2月には、大手コンビニエンスストア向けの総菜工場が他県から北成島町に全面移転しオープンするなど、今後も新規進出や拡張が見込まれています。また、日本最大級の麺のイベント「麺―1グランプリ」といった食のイベントや、人気の高い飲食店も数多くあり、様々な形で食のまちづくりを推進してまいります。
次に「アート」に関しては、年間4万5千人の動員を誇る人気の県立館林美術館や、「日本におけるモダンムーブメントの建築」に選定された、建築家菊竹清訓氏の設計による旧市庁舎、そして、夏を涼やかに彩るアンブレラスカイといったアートスポットが点在し、市内外から多くのかたが訪れています。また、本市出身の彫刻家である藤野天光氏の彫刻が、公園など屋外に展示されているほか、市内各所に、分福茶釜の茂林寺にちなんだ、たぬき像も設置されており、「いつでも、誰でも」芸術作品を身近に感じ、そして、触れることができる環境にあります。
このように、本市が持つ地域資源の価値を再認識し、さらに磨き上げることにより、「食とアート」の力をまちに取り込み、交流人口拡大のための重要な観光資源として活用してまいりますので、今後の地域づくりの取り組みに、ぜひ、ご期待ください。
結びになりますが、今年の干支「辰」にちなみ、空高く昇る龍のように、「勢いのある一年」にしたいと思いますので、引続き皆様のお力添えを頂きますようお願い申し上げまして新年の挨拶といたします。
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

アンブレラスカイ
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県立館林美術館
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旧市庁舎
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藤野天光氏の彫刻作品
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たぬき像
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株式会社虎昭産業
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ブルドックソース株式会社館林工場
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政策企画部 秘書課 秘書係
電話番号:0276-47-5100
窓口の場所:3階

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