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館林市

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「少子化対策・子育て支援」、「産業振興・まちなか活性化」、「デジタル化の推進」~会社経営のような行政運営~(令和5年度)

更新日:2023年8月3日

令和5年度は第6次総合計画及び第2期まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略の3年目として、計画した事業を着実に実行していく大切な年であります。

館林市の財政見通しにつきましては、歳入面では、市税において、市民税が増額となることなどから前年度比で2.1%の増額が見込まれますが、歳出面では、社会保障費の増加や公共施設等の老朽化対策、さらにはデジタル化の推進などにより、依然として厳しい状況です。

このような状況下におきましても、「少子化対策・子育て支援」、「産業振興・まちなか活性化」、「デジタル化の推進」を重点項目に掲げ、第6次総合計画の将来都市像である「里沼の息づく次世代へ安心をつなぐ暮らしやすいまち館林」の実現に向け、様々な事業を推進してまいります。

重点項目に基づき、現在、本市が進めているおもな事業を挙げさせていただきます。まず、公立幼稚園の認定こども園化です。今年度より、北こども園と東こども園が開設されました。これまでの教育・保育運営を受け継ぎつつ、より利用しやすい施設として生まれ変わりました。今後も、順次こども園化を進めてまいります。また、子ども医療費無料化については、助成対象を高校生世代まで引き上げ、保護者負担を軽減し子育て支援の充実を図っております。

次に、サイクリングターミナルの改修です。施設の再開は市民の願いでもあり、令和6年度早期の運営開始を目指し、今年度、施設の改修工事及び南側公園用地の整備を実施してまいります。さらに、豊かな水資源に恵まれ、首都圏に近い立地を生かし、工業団地の造成を進めてまいります。北部第4工業団地は、令和6年度に19.3haの分譲を予定し、大島地区産業団地においては、令和7年1月に1期工事に着手し、その後56.2haの分譲を予定しています。これらの団地造成により、優良企業を誘致し、税収や雇用の確保に繋げてまいります。

そして、デジタル地域通貨「ぽんちゃんPay」です。新しい生活様式に対応したキャッシュレス決裁により、市内での消費拡大や経済活性化を図るため、今年4月から導入を開始しており、プレミアムキャンペーンも実施してまいります。また、小学校1、2年生において1人1台端末の導入を進め、学校教育におけるICT化を推進してまいります。さらに、NTT東日本と人材派遣に関する協定を締結し、今年4月からDX推進アドバイザーを迎え入れております。外部人材の活用を図り、デジタル化を推進し、業務効率化や市民サービスの向上に繋げていきます。

以上、今年度の重点項目に関するおもな事業を挙げさせていただきました。この他にも、多種多様な行政課題を抱えており、市民の皆様のニーズを敏感にキャッチし、満足するサービスをタイムリーに提供することが求められています。例えば、マイナンバーカードに関しては、市民に分かりやすい案内や細やかなサービスを提供することで、交付率は県内上位で推移しております。また、選挙の投票率引き上げのため、期日前投票所を市内商業施設に増設し、2ヶ所体制にするなど投票環境を強化した結果、投票率の上昇率は市部で最も上昇しました。まさに、「行政運営は、会社の経営と同様」であり、長所を伸ばし、短所を改善してきた結果と言えるでしょう。
今後も、民間企業で培った経験を生かし、私自身が先頭に立ち、職員と一緒に「変化対応サービス業」として、各種施策を進めてまいりたいと考えておりますので、引続き皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

このページに関する問い合わせ先

政策企画部 秘書課 秘書係
電話番号:0276-47-5100
窓口の場所:3階

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