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館林市

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「少子化への対策と子育て支援」「まちの活力とにぎわいの創出」「デジタル化による利便性の向上」~官民連携によるまちの変化~(令和6年度)

更新日:2024年7月12日

本市は、令和6年4月1日で市制施行70周年を迎えました。この記念すべき年に、3年連続過去最大、本市で初めて300億円を超える予算を計上することができました。
本市では、年々増加する社会保障費や公共施設等の老朽化対策、さらには、少子化対策やデジタル化への対応など、様々な課題に直面しております。それらに対応するためには、財政の健全性に留意しつつ、第6次総合計画及び第2期まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略の4年目として計画した事業の着実な推進を図り、第6次総合計画の将来都市像である「里沼の息づく 次世代へ安心をつなぐ 暮らしやすいまち 館林」の実現に努めなければなりません。
そのために、令和6年度は「少子化への対策と子育て支援」、「まちの活力とにぎわいの創出」、「デジタル化による利便性の向上」の3点を重点施策として取り組みます。

「少子化への対策と子育て支援」
少子化対策事業では、結婚新生活支援補助やこども誕生祝金を引き続き支給します。また、少子化による園児の減少や共働き世帯の増加、就労形態の多様化に対応するために、引き続き認定こども園化を推進するとともに、令和6年度は幼保連携型認定こども園「南こども園」の新築工事などを実施します。
また、母子保健対策事業では、先進的な取り組みとなる「妊婦初回産科受診料の助成」を実施するほか、妊娠・出産包括支援事業として、新生児・産婦訪問時に子育て支援誕生祝い品を給付や産後ケア事業の利用料の無料化等を実施し、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを推進します。
さらに、子育て世代の経済的支援及び少子化対策のため、中学3年生及び第3子以降の学校給食費の無料化を実施するほか、学校給食の食材費高騰に対応するため、1食あたり30円分を補填します。

「まちの活力とにぎわいの創出」
中央通り線沿線の民地を活用した中央通り線出店促進事業を引き続き実施します。また、創業支援事業補助金などにより、まちなかの活性化や創業者の支援に努めるほか、企業誘致と市内企業の活性化により、税収、定住人口の増加を図るため、新たな産業団地等の整備に引き続き取り組むとともに、北部第四地区工業団地の造成工事や大島産業団地の造成事業を実施します。
さらに、都市再生整備計画に基づいた太陽の園改修工事の実施や、官民連携によるエリアプラットホームの構築により、まちなかのにぎわいと活性化を図ります。また、県内の自治体では初の取り組みとなる、一般社団法人「館林アーバンデザイン」という、まちづくりマネジメント法人を立ち上げました。本市と市内企業8社が連携して、館林駅を中心としたまちなかの公的不動産の有効活用しながらまちづくりを行ってまいります。

「デジタル化による利便性の向上」
デジタル地域通貨「ぽんちゃんPay」の登録紹介キャンペーンを実施し、市内店舗のキャッシュレス決済の促進や利用者の利便性向上を図るとともに、地域経済の活性化に努めます。
また、公式LINEなどによる申請手続きや情報発信の充実を図るとともに、全ての市民にとって簡単・便利・親切な窓口サービスを提供するため、スマート窓口導入事業を実施し、行政サービスの向上に努めます。

私が令和3年4月に市長に就任してから4年目となりました。これまでに、さまざまな仕掛けをしてきたことが、結果となって見えてまいりました。引き続き、「対話・協働・行動」の理念のもと、市民の皆様、事業者の皆様、市職員と一緒になって市政発展のために、最大限努力してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

このページに関する問い合わせ先

政策企画部 秘書課 秘書係
電話番号:0276-47-5100
窓口の場所:3階

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