児童虐待の防止
更新日:2023年12月15日

児童虐待は、早急に解決すべき問題であり、こどもの「命」と「権利」、そしてその「未来」は社会全体で守らなければなりません。虐待を受けていると思われる子どもを見つけたときや、ご自身が出産や子育てに悩んだとき、また、子育てに悩む親がいたら、迷わず児童相談所や市役所に連絡をお願いします。
連絡を受けた市役所、児童相談所では、虐待から子どもを守るとともに、子育てに悩む家庭を支援します。
オレンジリボンには、「子ども虐待を防止する」というメッセージが込められています。
児童虐待とは
身体的虐待
なぐる、ける、激しく揺さぶる、やけどを負わせるなど
性的虐待
子どもへの性的な行為を強要したり性的行為を見せる、ポルノの被写体にするなど
ネグレクト(養育放棄)
食事を与えない、ひどく不潔なままにする、自動車の中に放置するなど
心理的虐待
言葉の暴力、無視をする、きょうだい間での差別的扱い、子どもの前で家族に対して暴力を振るう(DV)など
通報・相談窓口
注:連絡は、匿名でも行うことが可能です。連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます
児童相談所虐待対応ダイヤル
電話番号:189
子育て支援課こども相談係
電話番号:0276-47-5137
東部児童相談所
電話番号:0276-57-6111
館林警察署
電話番号:0276-75-0110
館林保健福祉事務所
電話番号:0276-72-3230
こどもホットライン24
フリーダイヤル:0120-783-884
(携帯電話からは027-263-1100へ)
オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン
こども家庭庁では毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」を実施し、家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう、期間中に児童虐待防止のための広報・啓発活動など種々な取組を集中的に実施しています。
乳幼児揺さぶられ症候群の予防
何をしても赤ちゃんが泣きやまないと、イライラしてしまうことは誰にでも起こり得ます。しかし泣きやまないからといって、激しく揺さぶられたり、頭を叩かれたりするような大きな衝撃を与えられると、見た目にはわかりにくいですが、脳や網膜に損害を受け、重い障害が残ったり、命を落とすこともあります。
どうしても泣きやまないときは、赤ちゃんを安全な所に寝かせて、その場を少しの間でも離れ、まず自分をリラックスさせましょう。
関連リンク
- 児童虐待防止対策(こども家庭庁ホームページ)(外部サイトにリンクします)