館林市まちなかにぎわい再生方針
更新日:2021年4月19日
目的
人口減少・少子高齢化が進み財政状況がひっ迫するなか、まちを存続させていくためには、まちなか再生に取り組む必要があります。本市では、ウォーカブル都市をキーワードに、目指すべき姿を示した「館林市まちなかにぎわい再生方針」を策定しました。
まちなか再生に向けた目指すべき姿
ミクストユースによる交流人口の増加
まちなかに、住宅、店舗、オフィス、文化施設等、様々な用途の空間を混在させることで、人々がまちなかに行く機会が増え、交流人口の増加、にぎわいの創出及び利便性の向上につなげる
居住誘導による人口密度の維持
まちなかの人口密度を維持することではじめて都市機能の維持が可能となる。市民に加えて、市外からの移住定住の促進を図る
都市機能施設の誘導による良好な居住環境の整備、都市機能施設の維持
公共施設の集約などにより、まちなかに都市機能の集約することで、その近隣に住む人の利便性の向上につなげる。また、良好な居住環境をつくることで更なる居住促進につながり、都市機能施設を維持することができる
居心地の良い公共空間の創出(街路・公園)
まちなかで大きな面積を占める公共空間を最大限に活用し、経済活動の場所、市民が気軽に使える開かれた居心地の良い場所を創出することで、まちなかに人を集め、にぎわいを生みだす
経済活動の活性化
まちなかに人を集め、消費活動へとつなげることで、既存店舗の維持を図る。また、新規創業者の支援により新たな出店の誘発を図る
文化施設を活用した観光活動の活性化
十分に活用されていない歴史資産や文化施設などに、交流機能や店舗機能など、新たな使い方を加えることで最大限の活用を図る。また、観光活動の活性化につなげる
官民連携によるまちなかの再生
事業実施の際、民間活力やノウハウを生かし、効率性及び利益を追求した整備及び運営を行うことで市財政の軽減につなげる。行政は行政にしかできない制度の見直しや、各種支援を行うことで官民連携体制を構築する
まちなか再生重点エリア と ウォーカブル・にぎわい創出ゾーン
- まちなか再生重点エリア
中心市街地のうち、
1.古くからのまちの中心であった館林駅東側のエリア
2.居住誘導区域内のエリア
を重点的にまちなか再生を図るエリアに設定 - ウォーカブル・にぎわい創出ゾーン
まちなかの骨格軸である、駅前通り線(駅に近い部分)、中央通り線、本町通り線と、歴史の小径の沿線については、ウォーカブル都市の推進・にぎわいの創出を図るゾーンとして活用を推進
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、左記の「Adobe Acrobat Reader」バナーをクリックして、リンク先から無料ダウンロードしてください。