PM2.5(微小粒子状物質)情報
更新日:2021年10月29日
群馬県では、「PM2.5」の濃度を常時測定し、ホームページで公開しています。また、館林市でも、県が発令する「注意報」をたてばやし防災情報伝達システム(アプリ・メール)でお知らせいたしますので、ぜひご活用ください。
ホームページで数値を確認
「群馬県大気汚染常時監視システム」で県内9か所におけるPM2.5の濃度を常時測定しています。(新たに館林市に測定局が設置されました)注:群馬県大気汚染常時監視システムをご確認ください。
- 群馬県大気汚染常時監視システム(外部サイトにリンクします)
注意報の発令基準
館林もしくは太田の測定局で以下の発令基準に達した場合、館林市域を含む「県東南部」にPM2.5注意報が群馬県から発令されます。- PM2.5の大気中濃度が午前5時から7時の1時間値の平均値が85マイクログラム/立方メートルを超え、かつ日平均値が70マイクログラム/立方メートルを超えると見込まれる場合
- PM2.5の大気中濃度が午前5時から正午の1時間値の平均値が80マイクログラム/立方メートルを超え、かつ日平均値が70マイクログラム/立方メートルを超えると見込まれる場合
注意報が発令されたときの行動等
- 屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らす。
- 屋内でも換気や窓の開閉を必要最小限にする。
- 小さな粒子の吸入を防止できる高性能な防じんマスクも有効です。
- 呼吸器系や循環器系の疾患のあるかた、小児・高齢者は体調に注意する。
PM2.5に関する情報
1.PM2.5とは
大気に漂う粒径2.5マイクロメートル(1マイクロメートルは0.001ミリメートル)以下の小さな粒子のことで、物の燃焼や大気中の化学反応で生成されます。工場や自動車の排気の他、土壌や火山からも発生します。
2.これまでの濃度
環境省では、健康影響が出現する可能性が高くなる「暫定的な指針の値」を1日平均値70マイクログラム/立方メートルとしています。群馬県の注意報は、この値を超えると予想される場合に発令されます。
群馬県内における平成23年4月から29年6月までの測定において、この濃度を超えたことはありません。
参考ホームページ
- 環境省(微小粒子状物質(PM2.5)に関する情報)(外部サイトにリンクします)
- 群馬県(群馬県内におけるPM2.5の測定結果について)(外部サイトにリンクします)