重層的支援体制整備事業を実施しています
更新日:2024年3月28日
本市では、地域住民の複雑化・複合化した支援ニーズに対応する(注1)包括的な支援体制整備を構築するため、令和5年度より(1)相談支援、(2)参加支援、(3)地域づくりに向けた支援を一体的に行う(注2)「重層的支援体制整備事業」を本格実施しております。
(1)相談支援
介護・障がい・子ども・生活困窮の各分野の相談支援機関はそれぞれ連携を図りご相談を受け付けています。単独では解決が難しい複雑化・複合化した問題に対して、相談者に寄り添う伴走型支援を強化するため、令和2年4月よりさまざまな福祉の困りごとを受け止める「ふくし総合相談窓口」を館林市社会福祉協議会内に設けました。
福祉に関する相談についてどの部署に問い合わせてよいかよくわからないかたは、お気軽に相談してください。
ふくし相談窓口チラシ
相談受付・申込票ふくし総合相談
受け付けたご相談は内容を傾聴し、必要に応じて専門の部署におつなぎいたします。8050問題など解決の難しいご相談は複数の関係機関が支援の方向性について協議する「多機関協働会議」に引継ぎし、相談者のニーズを踏まえた支援プランを作成します。
(2)参加支援
既存の社会参加に向けた事業では対応が難しいかたのため、相談者やその世帯の抱える問題を把握し、地域の社会資源や支援メニューとのマッチングを行います。既存の社会資源に働きかけるだけではなく、本市では令和4年10月から館林市社会福祉協議会への委託によりさまざまな要因によりひきこもり状態に陥ってしまったかたのための居場所事業(青空サロン)、及びその家族のかたが気軽に悩みを話し合える家族会(家族会こもれび)を開始し、社会とのつながりに向けた支援を行っています。ひきこもり状態により悩んでいるかた、その家族のかた、ひとりで悩まずにお気軽に参加してください。
参加支援チラシ
相談受付・申込票参加支援事業
(3)地域づくりに向けた支援
地域を広く対象として、分野や領域を超えて多様なつながりが生まれる環境を整備する事業です。食料を通じたセーフティネットを構築するため、本市では新たに館林市社会福祉協議会へ委託し企業や個人から篤志により集めた食料を配布するフードバンク事業を令和4年12月より実施しています。生活困窮により食料支援を希望されるかたは、先に相談支援事業の「ふくし総合相談」により生活状況をお窺いしますので、お気軽にご相談ください。また、ご家庭で食べきれない食品、余っている日用品の寄付もフードドライブ事業として随時受け付けております。
食料配布希望者用チラシ
相談受付・申込票ふくし総合相談
フードドライブ寄付受付用チラシ
(注1)包括的な支援体制の整備とは、社会福祉法106条の3第1項に定める市町村の努力義務です。本市の包括的支援体制整備について下記添付資料の通りイメージ図をお示しします。
館林市の包括的な支援体制イメージ図
(注2)重層的支援体制整備事業を実施するためには、社会福祉法106条の5により「重層的支援体制整備事業実施計画」を定める必要があります。本市では令和5年3月に「館林市重層的支援体制整備事業実施計画」を策定しております。
館林市重層的支援体制整備事業実施計画
(1)相談支援
介護・障がい・子ども・生活困窮の各分野の相談支援機関はそれぞれ連携を図りご相談を受け付けています。単独では解決が難しい複雑化・複合化した問題に対して、相談者に寄り添う伴走型支援を強化するため、令和2年4月よりさまざまな福祉の困りごとを受け止める「ふくし総合相談窓口」を館林市社会福祉協議会内に設けました。
福祉に関する相談についてどの部署に問い合わせてよいかよくわからないかたは、お気軽に相談してください。
ふくし相談窓口チラシ
相談受付・申込票ふくし総合相談
受け付けたご相談は内容を傾聴し、必要に応じて専門の部署におつなぎいたします。8050問題など解決の難しいご相談は複数の関係機関が支援の方向性について協議する「多機関協働会議」に引継ぎし、相談者のニーズを踏まえた支援プランを作成します。
(2)参加支援
既存の社会参加に向けた事業では対応が難しいかたのため、相談者やその世帯の抱える問題を把握し、地域の社会資源や支援メニューとのマッチングを行います。既存の社会資源に働きかけるだけではなく、本市では令和4年10月から館林市社会福祉協議会への委託によりさまざまな要因によりひきこもり状態に陥ってしまったかたのための居場所事業(青空サロン)、及びその家族のかたが気軽に悩みを話し合える家族会(家族会こもれび)を開始し、社会とのつながりに向けた支援を行っています。ひきこもり状態により悩んでいるかた、その家族のかた、ひとりで悩まずにお気軽に参加してください。
参加支援チラシ
相談受付・申込票参加支援事業
(3)地域づくりに向けた支援
地域を広く対象として、分野や領域を超えて多様なつながりが生まれる環境を整備する事業です。食料を通じたセーフティネットを構築するため、本市では新たに館林市社会福祉協議会へ委託し企業や個人から篤志により集めた食料を配布するフードバンク事業を令和4年12月より実施しています。生活困窮により食料支援を希望されるかたは、先に相談支援事業の「ふくし総合相談」により生活状況をお窺いしますので、お気軽にご相談ください。また、ご家庭で食べきれない食品、余っている日用品の寄付もフードドライブ事業として随時受け付けております。
食料配布希望者用チラシ
相談受付・申込票ふくし総合相談
フードドライブ寄付受付用チラシ
(注1)包括的な支援体制の整備とは、社会福祉法106条の3第1項に定める市町村の努力義務です。本市の包括的支援体制整備について下記添付資料の通りイメージ図をお示しします。
館林市の包括的な支援体制イメージ図
(注2)重層的支援体制整備事業を実施するためには、社会福祉法106条の5により「重層的支援体制整備事業実施計画」を定める必要があります。本市では令和5年3月に「館林市重層的支援体制整備事業実施計画」を策定しております。
館林市重層的支援体制整備事業実施計画
受付
(1)から(3)の窓口は館林市社会福祉協議会です。相談の予約は特に必要ありませんが、予め添付の受付票にご記入いただくと相談がスムーズに進みます。また、館林市社会福祉協議会への来所が難しいかたは電話での相談も受け付けております。受付日時
月曜日から金曜日の午前8時30分から午後5時15分
注:祝日・年末年始を除く