認知症高齢者等事前登録事業(「どこシル伝言板」見守りシール)~「見守りステッカー」がリニューアル!令和7年5月26日交付開始~
更新日:2025年4月28日
認知症等により行方不明になるおそれのあるかたの身体的特徴や緊急連絡先、顔写真などを事前に登録しておくことにより、行方不明になったときに、早期に発見・保護できるよう取り組んでいます。
対象
市内に住所を有し、次に該当するかたを在宅で介護している家族など
- 認知症又は認知症の疑いにより、行方不明になるおそれのある65歳以上のかた
- 若年性認知症により、行方不明になるおそれのある40歳から64歳までの要介護認定を受けているかた
登録方法
下記書類を介護保険課へ提出してください。
- 館林市認知症高齢者等事前登録申請書
注:写真(上半身・全身各1枚)を添付 - 群馬県警察の上州くん安全・安心メール同意書
登録情報の共有
登録情報は、館林警察署及び担当地区の高齢者あんしん相談センター(地域包括支援センター)と共有し、
行方不明になった場合に捜索や身元確認に活用します。
登録情報の変更・消除
登録情報を変更又は消除する場合は、「館林市認知症高齢者等登録情報変更(消除)届」を介護保険課へ
提出してください。
「どこシル伝言板」見守りシールの交付
登録をされたかたに、館林市のロゴと二次元コードが印字された「どこシル伝言板」見守りシール(以下、見守りシールという)をお渡しします。
この見守りシールを受け取った後、まずは認知症等により行方不明になるおそれのあるかたが普段からよく身に着ける靴や杖、衣類などに貼付してください。
行方不明時に、発見者がスマートフォンなどで見守りシールに印字されている二次元コードを読み取ると、家族などにメール通知が自動送信されるとともに伝言板が表示され、発見者と家族などの間で相互にやり取りができます。これにより、いつでも素早く行方不明者を迎えに行くことができます。発見者、家族などの間で住所や電話番号などを知らせる必要はありません。
行方不明者発見から保護までの流れ
こちらのリンクから動画でも確認することができます↓
「どこシル伝言板」見守りシールの使い方(外部サイトにリンクします)
二次元コードを読み取った後の流れ(発見者視点) (外部サイトにリンクします)
活用方法の例
令和7年5月23日以前に当事業に登録したかたへ
令和7年5月23日以前に当事業に登録し、従来の「見守りステッカー」(下図)の交付を受けたかたにも「見守りシール」を交付しますので、ご希望の方は介護保険課窓口までお越しください。また、従来の「見守りステッカー」も引き続きご利用いただけます。
もしも行方がわからなくなったら
行方がわからなくなったら、まずはご自身のスマートフォンに「読み取り通知」(誰かが見守りシールの二次元コードを読み込んだときに自動で送られてくるメール通知)が送られてきていないかを確認してください。通知が入っていなければ、警察署に連絡しましょう。
「認知症徘徊高齢者等の保護対策に係る連携協定」について
平成28年12月20日、本市と板倉町、明和町及び館林警察署は、認知症等による徘徊から生命及び身体の安全を守り、緊密な連携や情報共有を行うための「認知症徘徊高齢者等の保護対策に係る連携協定」を締結しました。
本市では、同協定に基づき、認知症高齢者とその家族などが住み慣れた地域で安心して暮らせる地域づくりを進めていきます。
関連リンク
- 「上州くん安全・安心メール」の登録|群馬県警察(外部サイトにリンクします)
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