館林市橋梁長寿命化修繕計画
更新日:2025年4月14日
計画の背景
館林市では、高度経済成長期に整備された多くの橋梁について、近い将来に更新時期を迎えることとなり、今後、これらに対する維持・修繕・架け替えに多くの費用が必要となってきます。
館林市が管理する橋梁の数は、令和3年7月現在で、368橋(道路橋364橋、横断歩道橋4橋)です。
そのうち、建設後50年を経過した高齢化橋梁数の占める割合は、現在は4%ですが、20年後には44%にまで増加することとなり、橋梁の高齢化が予想されています。
計画の目的
今後高齢化する道路橋の急速な増大に対応するため、従来の対症療法的な修繕(劣化が進んでから補修する)から、予防保全的な修繕(劣化が進む前にこまめに補修する)へと円滑な政策転換を図ります。
これにより橋梁の長寿命化及び橋梁の修繕・架替えに係る費用の縮減を図り、地域道路網の安全性・信頼性を確保することを目的とし、橋梁長寿命化修繕計画を策定しました。
また、橋梁点検の結果を踏まえて、定期的に計画の更新を行い、修繕の優先順位を見直します。
計画内容
館林市橋梁長寿命化修繕計画は次のとおりです。
館林市橋梁長寿命化修繕計画
館林市横断歩道橋長寿命化修繕計画
橋梁点検の状況
平成26年7月1日に道路法施行規則が改正され、橋梁について橋長に問わず(橋梁は2メートル以上)5年に1回の頻度で点検することが義務付けられました。
このことから平成26年度から平成30年度にかけて1巡目の点検として、368橋すべての点検を実施しました。平成31年度(令和元年度)以降も継続して、2巡目の点検を実施しているところです。
平成26年度
橋梁点検数
10橋
点検結果
健全性の診断において4緊急措置段階はなし
平成27年度
橋梁点検数
125橋
点検結果
健全性の診断において4緊急措置段階はなし
平成28年度
橋梁点検数
102橋
点検結果
健全性の診断において4緊急措置段階はなし
平成29年度
橋梁点検数
76橋
点検結果
健全性の診断において4緊急措置段階はなし
平成30年度
橋梁点検数
55橋
点検結果
健全性の診断において4緊急措置段階はなし
平成31年度(令和元年度)
橋梁点検数
78橋
点検結果
健全性の診断において4緊急措置段階はなし
令和2年度
橋梁点検数
85橋
点検結果
健全性の診断において4緊急措置段階はなし
橋梁修繕の状況
館林市橋梁長寿命化修繕計画に基づく修繕状況
平成26年度
修繕箇所
四ツ谷橋
平成27年度
修繕箇所
四ツ谷橋
平成28年度
修繕箇所
谷田川橋
平成29年度
修繕箇所
近苗橋
平成30年度
修繕箇所
千代田跨道橋
多々良橋
平成31年度(令和元年度)
修繕箇所
近藤二号橋
辨天橋
令和2年度
修繕箇所
近藤一号橋
新宿歩道橋
赤羽歩道橋
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