水質管理センターの概要
更新日:2023年4月1日
施設の概要
所在地:館林市堀工町888番地
管理部署:都市建設部下水道課
(令和5年4月1日現在)
敷地面積
全体計画(令和8年度)
52,310平方メートル
事業認可(令和8年度)
52,310平方メートル
現況
48,653平方メートル(登記面積)
整備面積
全体計画(令和8年度)
1,490ヘクタール
事業認可(令和8年度)
1,166ヘクタール
現況
874ヘクタール
処理区域人口
全体計画(令和8年度)
50,050人
事業認可(令和8年度)
41,680人
現況
32,960人
備考
普及率48.8パーセント処理能力
全体計画(令和8年度)
23,750立方メートル/日
事業認可(令和8年度)
23,170立方メートル/日
現況
23,170立方メートル/日
処理方式
標準活性汚泥法
排除方法
分流式
水がきれいになるまでの流れ
沈砂池
各家庭の台所、風呂、水洗トイレ、または工場から流れ出た汚水は、下水管を通り水質管理センターへ流れてきます。ここでは汚水に浮いている大きなゴミを除去し、汚水中の砂を沈めて、汚水ポンプで最初沈殿池に送ります。
最初沈殿池
汚水がゆっくり流れる間に、大きな浮遊物は底に沈んで沈殿します。沈んだ沈殿物(汚泥)は汚泥濃縮装置に送られます。
エアレーションタンク
バクテリア(細菌)や原生動物などの微生物が集まり固まった泥(活性汚泥)を汚水に混ぜて、空気を吹き込みます。すると活性汚泥は、吹き込まれた空気中の酸素の助けを借りて、よごれ(有機物)をどんどんきれいにしていきます。一方、微生物はそのエネルギーによってどんどん増えていき、時間がたつにつれて大きな固まりとなっていきます。
最終沈殿池
大きな固まりとなった活性汚泥は、ゆっくり流れる間に底に沈みます。沈んだ汚泥は再びエアレーションタンクと最初沈殿池に戻されます。
放流
最終沈殿池から流れ出た水(処理水)に塩素を加えて、消毒した後、谷田川に放流します。
注:一部の処理水はセンター内の水洗トイレ、機械洗浄などに再利用されています。
汚泥濃縮装置
最初沈殿池で発生した汚泥(初沈汚泥)及び、最終沈殿池で発生した汚泥(余剰汚泥)を濃く(濃縮)しています。
汚泥脱水機
汚泥濃縮装置によって濃縮された汚泥は、脱水機によって水分を減らします。この減らした汚泥を脱水ケーキといいます。
汚泥搬出
ホッパーにためられた、脱水ケーキは場外に搬出され、セメントの材料としてリサイクルされています。
水質管理センターからのお願い
下水道は、私たちの暮らしを守る大切な働きをしています。下水管には、油や異物、水に溶けないもの(下水管がつまるおそれがあるため)、危険物(ガソリン、シンナー等爆発のおそれがあるため)など流さないようにご協力をお願いします。
施設見学
施設見学を希望するかたは、下記問い合わせ先へ
問合せ
水質管理センター(受託業者:環境システム株式会社)
電話番号:0276‐73‐7861
E-meil:ks-tatebayashi●kankyou-system.co.jp(●を@に置き換えてください)
関連リンク
周辺案内図
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