館林城
更新日:2021年3月24日
館林城三の丸を守る土橋門。
この門の外側に堀があり、そこに土橋がかかっていた
ことからこの名前が付いたそうです。この門のとびらをはかいすると…中の様子が見えません。
だから、この城を攻める人は大変。
ちなみに正面に見えるかべに四角い穴がありますが、
そこから矢が飛んできます。
鉄砲玉も…。ヒェー…
館林城築城伝説の地その1。
初曳き稲荷。館林城をつくった赤井照光は
キツネに館林城の作り方を教えてもらいました。
そのスタート地点がここ。
館林城築城伝説の地その2。夜明け稲荷。
一晩かけてどこに何をつくったらいいか教え、
その終点まできたときに夜が明けたので、
その名前が付いています。
館林城築城伝説の地その3。尾曳神社。
なぜ尾曳神社というのか。
それは、キツネ城の作り方を教えるときに、
尾を曳いて地面に印を付けたから。
この神社にはキツネの神様稲荷大明神がまつられていて、
館林城を守ってきました。
北条氏や石田三成に攻められましたが、
本丸を占領されたことは一度もありません。
だって、不思議な出来事が起こるので、恐いんだもん…。市内に残る館林城の遺跡その1加法師曲輪の土塁。
奥に土が盛られている場所がありますが、
それが加法師曲輪の土塁です。
徳川綱吉が館林城主になったときにつくられました。
その2
徳川綱吉が館林城主になったとき、城を広くしました。
その工事が無事にすんだことを記念して、
尾曳神社にプレゼントされた水鉢です。館林城の出口の1つ、
小泉口の所にあった堀も大切に残されています。
日清製粉の工場の中にあります。