学校の様子
更新日:2025年1月9日
あけましておめでとうございます ~実り多い一年になりますように~
年末から年始にかけては、気温の低い乾燥した日が続きました。各ご家庭におかれましては、この冬休みをいかがお過ごしでしたでしょうか。今年は、大阪・関西万博開催の年です。大きなイベントであることは言うまでもありませんが、これを機に、社会の変化が加速し、新たな時代を迎えるように感じます。このような変化の激しい社会においても、夢や希望を抱いて生き抜いていける子どもたちを育てていくことが求められています。保護者や地域の皆様には、いろいろな場面で協力をお願いすることがあるかと思います。2025年も、どうぞよろしくお願いします。さて、3学期が始まり、元気な子どもたちに会えてうれしく思いました。昔から『 一月は行く、二月は逃げる、三月は去る』と言われるように、3学期はあっという間に終わってしまいます。一方で、3学期は一年間のまとめの学期であり、次学年の準備をするとても重要な学期です。一日一日を大切にしながら、子どもたち一人一人が成長できるよう、支援してまいります。
保健室神社『健康おみくじ』
「あけましておめでとう」のそれぞれの文字を入れて、健康にちなんだ川柳を保健委員が考えました。「あ」は「あさごはん 元気な1日 スタートだ」、「け」は「けが予防 準備運動 ねんいりに」など、リズムのよい句ができました。ちょうど10個、保健室前に掲示してあります。また、保健室前の廊下を神社に見立てました。子どもたちが楽しめるよう、保健委員がおみくじも作ってくれました。保健委員の皆さん、ありがとうございます。
相談ポスト
今年度は、生活アンケートや「こころの健康観察」、担任・担任外の先生とお子さんとの二者面談、カウンセラーとの面談など、実施してきました。それらに加えて、1月からは、学校に「相談ポスト」を設置します。先生や友だちに話しにくいことや直接相談したいこと、誰かに聞いてもらいたいことなど、お子さんが相談しやすいよう、より環境を整えました。相談ポストは、一階職員室前の廊下をはさんだ反対側のたなに設置します。本日、お子さんに、相談ポスト用紙を2枚配付しました。また、ポスト横にも、用紙を用意しました。気軽に相談してほしいと思います。
お知らせ
インフルエンザ等の感染症が、流行する時期になりました。学級閉鎖等に備え、オンライン健康観察・授業が実施できるように、接続の仕方を練習しました。今後も、定期的に練習していきます。また、一人一台端末を活用した「こころの健康観察」も、継続して行ってまいります。
3年生以上は、ミライシード(学習支援ソフト)が使えます。予習・復習に、ご利用ください。
情報モラル
インターネットの利用に関して、様々な問題やトラブルがニュースでも取り上げられています。特に、SNSでは、言葉の行き違いや冗談の書き込み等から誤解が生じ、友人関係が悪化する事があります。相手の気持ちを考えてコミュニケーションをとらせるなど、お子さんに気を付けるようお話しください。また、ゲーム(ネット)依存にならないように、時間を決めて使用させたり、体験活動をさせたりしましょう。インターネット端末等の問題として、有害情報対策や犯罪被害等を未然に防ぐ必要があります。機器の正しい使い方について、お子さんと再度、確認していただけると、ありがたく思います。
1年園児との交流
11月28日(木曜日)に、ももの木保育園とルンビニ保育園の年長園児さんを招待して、学校の中を案内したり、一緒に遊んだりして過ごしました。1年生は、お兄さんお姉さんとして、張り切って学校案内をしました。年長園児の皆さん、五小に入学するのを楽しみにしています。
6年平和を考える学習
11月29日(金曜日)の3・4時間目に、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館の被爆体験伝承者の方を講師にお招きして、お話を伺いました。 第2次世界大戦末期の昭和20年8月6日に広島に落とされた原子爆弾 の被爆者のことや当時の広島市内の被害の状況等について、スライドを使ってわかりやすく伝えていただきました。一部の感想から、「戦場に行くのは人と武器だけだと思っていたが、動物も一緒に戦地に向かうなんて思っていなかった。戦争の最中でも『早く終われ』と思う人はいただろうと思う。」「原爆が落とされる前は、いつもと変わらないように過ごしていたと聞いて、戦争はいつ起こるかわからないのだということを感じた」など、戦争の恐ろしさを改めて感じていました。戦争の話を聞いて、平和について考えるよい機会となりました。
交通少年団交通安全啓発活動
11月29日(金曜日)に、交通少年団役員による交通安全のビラ配りがアゼリアモールで行われました。お買い物に来た方々も、子どもたちの活動を温かい目で見守ってくださいました。年末の慌ただしい時期で、気持ちの余裕がなくなりがちです。特に、自転車では一時停止の標識を 忘れ、進行してしまう場合の事故が多いそうです。自転車に乗る人、歩く人など、一時停止のところでは立ち止まって左右をよく見て進行し、 事故を防いでほしいと思います。
5年調理実習
12月11日(水曜日)に、家庭科でご飯と味噌汁の調理実習を行いました。今回は、給食センターの栄養教諭をお招きして、調理のポイントなどを学びました。また、7名のボランティアの方々に、ご協力いただきました。お米は田んぼをお借りして、田植えをし、収穫したお米です。たずさわった分、おいしさも、ひとしおのことでしょう。どちらのクラスも、笑顔まんさいでした。
1年昔遊び
12月6日(金曜日)に、福寿会の皆様(17名)をお招きして、生活科の昔遊びを学習しました。 昔遊びの中から、お手玉、あやとり、コマ回し、紙ひこうき飛ばし、輪投げ、けん玉をしました。遊び方を聞いて練習するうちに、コツをつかんで楽しめるようになりました。
6年ものづくり体験(マイスター教室)学習
12月10日(火曜日)に、6年生がプロの職人さんから学ぶ体験学習を行いました。これは、厚生労働 省の事業として、「自分の経験や技能を若い人に伝えたい」「培った技能を多くの人に観て、体験してもらいたい」「子どもたちにものづくりの魅力を教えたい」という思いからできた体験学習会です。この会は、将来の夢や、職業についての興味・関心につながるキャリア教育と関連した学習会です。当日は、児童の希望により3つのグループに分かれて、畳職人さん、建築士(大工)さん、お花屋さんの合計20名の方から「畳の花台」「木のいす」「フラワーアクセサリー(アレンジメント)」の作り方を教えていただきました。プロの職人さんの技術(巧な技)を見て、実際に一緒に作品を作ること(ものづくり)で、とてもよい経験になりました。
<御礼>生活科や総合的な学習、家庭科の授業で、保護者の皆様や地域の皆様に支援をしていただき、本当に ありがとうございました。おかげさまで、子どもたちは知恵やちょっとした技・コツを学び、安心して学習に取り組むことができました。
2年フェスティバル
12月12日(木曜日)に、生活科の学習で1年生を招待して、フェスティバルを行いました。それぞれのグループで、「射的屋」「くじ屋」「キャップボーリング屋」など、工夫を凝らしたお店が立ち並びました。2年生の店員は、フェスティバルが始まると、はりきって1年生に声かけをしていました。全部で12店もあるため、1年生は、「次、どのお店に行こうかな。」と、目移りしていました。どのお店も、店員とお客の楽しい会話が聞こえ、子どもたちの笑顔があふれていました。1年生はいろんなお店に行くことができ、持ってきた手さげはお店屋さんでもらった景品でいっぱいになりました。「見て見て。1等を当てたよ。」「これ(景品)もらえたよ。」と、喜んでいる様子が見られました。
グランドゴルフ
11月6日(水曜日)のクラブの時間に、赤羽地区グランドゴルフの 方々を招いて、グランドゴルフを学習しました。 はじめは、力の加減が難しかったようですが、アドバイスをもらいながら力をコントロールして、楽しく対戦できるようになりました。子どもの様子を見て、飲み込みが早いと感じました。
防犯・避難訓練
10月29日(火曜日)に、学校へ不審者が侵入した際の犯罪被害の防止と登下校中に不審者から声をかけられたとき、安全に対処する方法や、防犯ブザーの使い方について学習しました。はじめに、不審者侵入対応訓練をしました。子どもたちは、先生方の指示のもと、校庭に避難しました。他の学級が来る間も、静かに待っていました。 次に、下校時に声をかけられた場合の訓練をしました。子どもたちは、はじめに不審者と思われる人の問いかけに、受け答えをして様子を見た後、「無視をする」「断る」などして、その場を離れようとしました。しかし、不審者はしつこく車に乗せようとしたため、「大声を出す」「防犯ブザーを鳴らす」などして助けを求め、逃げ ました(子ども安全協力の家へ)。相手との距離は、とても重要です。 最後に、「いかのおすし」「(ついて)いかない」「のらない」「大声を出す」「すぐにげる」「しらせる」を再確認しました。いざというときのために、子どもたちは真剣に「自分の命を守るため」の 訓練にしっかりと取り組むことができました。
第四中学校3年の金賞クラスによる合唱発表会
11月7日(木曜日)に、四中生3年の金賞クラスの生徒を招いて、合唱発表会を行いました。中学生の歌を聴いた感想を一部紹介します。
五小に来て歌ってくれて、ありがとうございました。
歌っているすがたが、とてもかがやいて見えました。
合唱をきいて、すごく迫力があって、さすが中学生だと思いました。歌声も力強いと感じました。
一人一人が全力を出していて、心を一つにして歌っているのがわかりました。
歌でこんなに表現できるんだ、と感動しました。みなさんの歌があこがれの歌になりました。
強弱がよくわかる歌い方で、私達も見習います。
音の重なりがとてもきれいでした。心にひびいてよかったです。
女性と男性が一人一人出てきたとき、声の大きさが(全体で歌っているときと)全然変わらなくて、びっくりしました。
指揮者がとても上手で、両手を使い分けていました。
最後に、中学生に感謝の気持ちを込めて、全校合唱を贈りました。6年生は、来年度から中学生にな るということで、合唱の場面での将来の自分をイメージしやすくなったのではないかと思います。他の学年の子どもたちも、「こんなお兄さんやお姉さんになりたい」と感じていました。五小職員も、小学校の頃に教えた生徒もいたとのことで、成長した姿と大人っぽい歌声に感激していました。四中生3年の金賞クラスの生徒の皆さん、素敵な時間をありがとうございました。
音楽集会
11月7日(木曜日)と21日(木曜日)の朝行事に、音楽集会を行いました。7日は、1年生が担当でした。1年生は、元気よくリズムに乗って歌に合わせて振りをつけるなど、1年生らしい発表でした。2 1日は3年生の担当で、1学期からリコーダーの練習をしてきて、 5つの音が吹けるようになりました。タンギングに気をつけて、 上手に演奏していて驚きました。
切った運動会!
10月19日(土曜日)の運動会では、たいへんお世話になりました。前日の雨で、当日の天候も心配されましたが、雨も降らず、予定通りすべての競技を実施することができました。
「笑顔も 努力も 仲間とともに」のスローガンのもと、子どもたちは、真剣な表情で競技し、踊っていました。特に、表現において、低学年「1・2・3」では元気よく、中学年「MORNING SUN」ではリズムよく、高学年「ソーラン節」ではかっこよく踊っており、子どもたちの笑顔がたくさん見られました。これもひとえに、ご来賓の皆様、地域・保護者の皆様、先生方の声援のたまものと思います。またPTA役員の皆様には、後片付けなど大変お世話になりました。交通安全協会の皆様には、駐車場の誘導や、道路のパトロールをしていただきまして、運動会がスムーズに運営できました。町対抗玉入れ競技には、大勢の方が参加し、運動会を盛り上げてくださいました。職員一同、お礼申しあげます。スローガン「心は一つ、勝利の道へ、走りぬけ」
全校児童が3つの団(赤・青・黄)に分かれて、競技・演技を行いました。
優勝は黄団でした。6年生にとっては小学校最後の運動会でした。
一人一人が全力で取り組む姿は、美しく、すばらしかったです。
5年生 稲刈り
10月22日(火曜日)の総合的な学習の時間に、稲刈りをしました。はじめに、運営協議会長の栗田様から、クイズが出されました。稲穂1本に結実している米粒の数や、茶碗一杯(150グラム)で何粒くらいあるかなど聞かれ、子どもたちは積極的に答えていました。次に、稲刈りするところの米の量がどのくらいになるか、考えました。茶碗一杯の中には、約3250粒のお米が入っているそうで、計算すると5年生全員が1週間分くらいは食べられる量ということでした。田んぼを提供してくださった中里様から作業の説明を聞いた後、稲刈りをしました。子どもたちは、黄金色に実った稲穂を鎌でざくざく切り、笑顔で作業を進めていました。その後、コンバインを使った作業も見せていただきました。あっという間に刈り取られるのを見て、手作業の大変さを実感していました。中里様は、暑い夏、少しでも冷たい水が稲に届くよう夜中に水を出し、稲の管理をされたとのことでした。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ベストを尽くした小学校陸上記録会
10月2日(水曜日)に、館林市小学校陸上教室記録会が城沼陸上競技場で開催されました。練習には5・6年の44名の子どもたちが参加し、その中から28名が記録会に出場しました。陸上記録会に向けて、子どもたちは放課後練習に取り組み、記録を伸ばしてきました。当日も、集中して競技に取り組み、持っている力を存分に発揮しました。本校児童が選手宣誓の担当で、内容もしっかり暗記し、会場にいる人の心に届く宣誓をしました。教育委員様や他の学校の校長先生からも、お褒めの言葉をいただきました。五小の選手は、観客席で自分の出番を待つ間、出場選手に大きな声で応援していました。仲間を応援する姿は、少し離れたところから見ていても立派でした。保護者の皆様には、温かい声援をいただき、ありがとうございました。