みんなで作る!みんなのための「地区防災計画」
更新日:2022年6月2日
市では、地区住民主体による自主防災活動の一つとして、地区防災計画の策定支援を行っています。
自分と大切な人の命を守るため、地区独自の防災ルールを皆さん自身で考えていきましょう。
地区防災計画とは
平成25年の災害対策基本法改正において、地域コミュニティにおける共助による防災活動の推進の観点から、市町村内の一定の地区の居住者及び事業者が行う自発的な防災活動に関する地区防災計画制度が新たに創設されました。
もし、自分たちのまちに災害がおきたら…。もしもの時に備える準備と災害時の行動計画をみんなで作る。それが、地区防災計画です。
主な内容
- 防災ルール
- 防災マップ
- 避難のタイミング・流れ
- 要支援者対策
策定事例・特徴
特徴
- 地区の災害の歴史を記載
- 既存の取組を活かし、要支援者対策として「お助け名簿」を整備
特徴
- 水害時に早めの避難行動をとれるよう、水位・災害情報の入手方法を記載
特徴
- 全域が浸水想定区域のため、地域外への避難誘導
- 既存の取組を活かし、「防災連絡網」を整備
特徴
- 「お助け名簿」に同意書による確認、避難協力者の取り決めを明記
堀工区「逃げるぞ 守るぞ つなげるぞ 防災のきずな」(2021.4)
特徴
- 地区への最短での浸水到達時間を記載
- 計画の進め方を記載
美園区「一つの命をみんなで守ろう 美園地区」(2021.5)
特徴
- 避難支援時のポイントに、外国語による声かけ例を記載
- 計画策定に係る参加者一覧を記載
三野谷地区「いつかの災害 今の備え みんなで守る いのちは はやめの備え」(2021.7)
特徴
- 中小河川や沼があることから、水位上昇に係る注意喚起を記載
- 水害時の避難の流れにおいて、自助を促す内容を重視(浸水深の確認や、縁故避難の検討など)
西公民館・第十小地区「防災は日頃の備えと助けあい」(2022.4)
特徴
- 要支援者対策を記載
- 小学生による防災マップの掲載
- ふりがなを付け、読みやすさを重視
関連リンク
- 館林市地域防災計画(地区防災計画 該当ページ:P12、55、62、67)
- 内閣府「みんなで作る地区防災計画」(外部サイトにリンクします)