楠木神社
更新日:2021年3月24日
楠木神社は鎌倉幕府を滅ぼすために活躍した武将楠木正成をまつった神社です。
楠木正成は、鎌倉幕府がほろんだ後、新しい国づくりをめぐって、室町幕府を開いた足利尊氏と対立し、戦いに敗れて死んでしまった人です。
その後、彼の家来達が、彼の首を持って東北地方まで逃げようとしましたが、「この場所にうめなさい。」という彼の霊の言葉により、現在の場所にうめて、まつったのが、楠木神社の始まりだそうです。
ちなみに、首を持ってきた家来達の子孫は、今でも、五小地区に住んでいます。
五小には、その楠木正成の像が建っています。昭和12年に地元の方からおくられたものです。当時の子ども達を「天皇陛下のためにがんばろう!」という気持ちにさせるための教育=軍国主義教育の教材として登場する人物なので、たぶん、そのためにおくられたのでしょう。
でも、楠木正成は頭も良く、人間的にも優れた人物と思っていますので、今の子ども達にも教えてあげたいな
この像を残してきた先パイ達も同じ考えだと思います。