茂林寺
更新日:2021年3月24日
上毛カルタで有名な「分福茶釜の茂林寺」です。
観光客の皆さんは山門から入って茂林寺を楽しみますが、他に2つの入り口があり、個人的にはその方が楽しいと思います(編集者・談)
山門から見た茂林寺境内。
ここから入っても、県指定天然記念物の「大ラカンマキ」
(樹齢576年)やその他の巨木・古木が見られるので、
とても楽しめます。大きなつつじがあるのがわかりますね。
実はこれ、意外と知られてないようですが、
樹齢80年、大正時代に東京都新宿区大久保のつつじ園から
移されたものだそうです。
当時は200本も植えられていたそうです。
茂林寺といえば、狸の置物ですね。
みんな顔が違うので何度見ても飽きることがありません。
以前は本物の狸も飼っていたのですが、今はいません。
ちょっと残念。茂林寺北側の森にはこんな不思議な木がありました。
2本の木がくっついてますね。
ここには、他にも巨木・古木が何本も生えており、
春の新緑、秋の紅葉はすばらしいの一言に尽きます。
でも、夏はちょっと…
茂林寺北側の森から茂林寺に出る森の小道には
春限定のこんな素敵な景色が待っています。本堂前のシダレザクラ。
とても美しいです。
茂林寺の近くを流れる茂林寺川。
こちらもサクラの名所となっています。
また、毎年、鯉のぼりが多数飾られ、
水面にその姿が映るので、
まるで本当に泳いでいるかのようです。再び茂林寺に戻って…。
茂林寺といえばタヌキ像。
サクラの咲く頃が最も美しいと個人的には思っていましたが…
3月、ひな祭りの日、
タヌキさん達もおひな様になってしまいました。
こちらは右大臣と左大臣。こちらは5人囃子。そして、
お内裏様とおひな様…。
参道に並ぶすべてのタヌキ像に服が着せられ、とても美しく飾られていました。なかなかおもしろいイベントを行ってくれますね。このイベント、是非、毎年続けてほしいものです。
5月と言ったら、こどもの日。
ということでやっぱりやってしまいましたね。
五月人形にされてしまったタヌキ像。
でも、タヌキさん達、嬉しそうな表情をしていますね。
今度は、七夕の日に織り姫と牽牛の姿に仮装してくれたらいいなぁ…。
12月はサンタ狸?!と恐れていましたが、大掃除タヌキが出現。
館林のタヌキの「暴走」は止まりません。
ついに暑さのせいで、こんな格好に…。でも、好きです!館林。