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館林市第二資料館

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旧上毛モスリン事務所

更新日:2026年6月22日

概要

群馬県指定重要文化財(昭和53年10月1日指定)

旧上毛モスリン事務所の画像

明治41年から43年にかけて建てられた木造二階建の擬洋風建物で、上毛モスリン株式会社の本館の事務所として使われて来ました。

上毛モスリン株式会社は明治中頃、館林周辺の技術的伝統である機業を活かして設立された会社で、近代産業のひとつとして町の発展に大きな影響を与えました。

この建物の特徴は洋風建築発達時の技法が取り入れられていることです。尺貫法を用いた入母屋造りで、内部構造は小屋組を基本とした和風の建物ですが、シンメトリー式(左右対称)の外観、張り出しの浅い屋根、上下開閉式の窓、柱・階段の手すり・天井などに見られる意匠等に洋風建築の要素がみられ、館林における当時の建物の発展の様子がうかがわれます。設計者、施行者は不明です。

昭和54年市役所庁舎の建築に伴い、この地に曳移転しました。


上毛モスリン関係の主な展示物

事務所建物

旧上毛モスリン事務所の建築情報はこちら(『館林市史特別編6館林の町並みと建造物』部分)

事務所棟札

旧上毛モスリン事務所の棟札。明治42年12月19日上棟と記されている。

受電室の壁(部分復元)

かつて工場内にあった受電室の壁。レンガ造りの壁と御影石の屋根破風が特徴。

受電室のセパレーター

かつて工場内にあった受電室のセパレーター。「上毛」の字の形にデザインされている。

受電室のレンガ

かつて工場内にあった受電室に使われていたレンガ。一部には「富永」「上敷免」製の刻印がある。
西側の妻面に使われていた白色施釉レンガもある。

ボイラー室のレンガ

かつて工場内にあったボイラー室に使われていたレンガ。耐火レンガになっている。

利活用

  • 旧上毛モスリン事務所及び田山花袋旧居の撮影利用を希望される方はこちら

  • 旧上毛モスリン事務所及び田山花袋旧居を活用してのイベント開催(文化財ルネツサンス)を希望される方はこちら

  • わくわく里沼ビレッジの取り組みについては以下参照
  • わくわく里沼ビレッジの取り組みの画像

    わくわく里沼ビレッジの取り組み