令和3年度要介護度改善事業所を認証

市内介護サービス事業所の要介護度改善に係る取組を評価し、要介護度の改善に効果を上げた以下の事業所を『要介護度改善事業所』として認証し、表彰しました。

デイサービス松ぼっくり（地域密着型通所介護）

定員12名の少人数のデイサービスです。利用者様に寄り添い、目の行き届く支援ができ、利用者様が可能な限り居宅において自立した日常生活を営むことができるよう、生活機能の維持と向上を目指しています。
また、利用者様一人ひとりにあった入浴や食事、体操、レクリエーション、機能訓練を取入れ、社会的孤立感の解消や心身の機能の維持を目的にサービスを行っております。同時に、利用者様のご家族の身体的、精神的な介護負担の軽減も心掛けています。
以前は、買い物ツアーや外食にも出かけていましたが、コロナ禍のため今は中止しています。デイサービス事業所内での感染に充分注意し、安心して過ごせるよう支援を行っております。


春のお花見外出の様子


事業所に贈られた認証のぼり旗と一緒に

 

館林記念病院（通所リハビリ）

利用者様が自立した日常生活を送れるように取組んでいます。主にご利用者様一人ひとりの要望を傾聴し、自宅ではなく外に出て地域の活動への参加を増やせるようリハビリプログラムを提供しています。
また、運動習慣をつけ、社会参加に向けた体力向上のために、利用者様に合った自主練習の提案をしています。
当事業所は病院内に併設しているため、入院中から情報共有等を行い、退院後の生活における不安の解消に努めています。

 ヘルパーステーション松ぼっくり（訪問介護）

住み慣れた住居で在宅生活を安心してできるように支援を行っています。1対1のやりとりにより、利用者様の実生活に寄り添い、小さな変化も見逃すことのないよう、体調の変化に気づき、他サービスとの連携を保つことで自立支援につながることと考えております。

「できない」ではなく、一緒にできることを見つけ、「自分でできる」に変われる、そんな支援を心掛けています。

また、介護を行う家族は少なからず介護疲れに悩まされることもあります。そんな家族の気持に寄り添い、アドバイスをし、家族への精神的なケアも心掛けています。
コロナ禍の中、自らが感染源とならないよう自己管理や感染予防に注意をし、今後も介護業界の課題に取組んでいきます。