いつまでも健康でいるために【フレイルって、ご存知ですか?】
更新日:2024年8月6日
フレイルは、年を重ねて体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。
そのまま放置すると、要介護状態になる可能性があります。
大事なことは、早めに気づいて、適切な取り組みを行うこと。
そうすれば、フレイルの進行を防ぎ、健康に戻ることができます。
体力を維持するために
運動
「動かない」時間が続くことで、「動けなくなる」ことが懸念されます。転倒を予防するためにも、日頃から運動がたいせつです。
できれば、定期的に週2回程度行うことをお勧めします。
「いきいき百歳体操」をやってみよう!
「いきいき百歳体操」は、椅子に腰かけて、「準備体操」、「筋力運動」、「整理体操」の流れで行うゆっくりとした動きの体操で、筋力の維持向上に効果があります
- 詳しくは、関連リンクからご覧いただけます。
「家でもできる簡単体操」
膝伸ばし運動、かかと上げ運動、ストレッチの3つの動作を入れた座ってできる簡単体操です。
痛みのない範囲で行いましょう
- 詳しくは、関連リンクからご覧いただけます。
栄養
食事は活力の源です。バランスのとれた食事をしっかりとりましょう。
毎日7品目以上の食品をとるようにしましょう
いろいろな食品を食べることで栄養状態を良好に保つことができ、フレイル予防につながります。
からだの機能維持や筋肉・体力の維持のためにもいろいろな食品をとるように心がけましょう
- 毎日きちんととれているかチェックしてみましょう
チェック表は、関連ファイルからご覧いただけます。
たんぱく質をしっかりとりましょう
高齢期はたんぱく質が不足しがちなため、特に肉・魚・卵・牛乳などの食品からたんぱく質をしっかりとることが大切です
特に、フレイルが疑われる人はより多くのたんぱく質をとるように心がけましょう
- 「たんぱく質をとるポイント」は、関連ファイルからご覧いただけます。
みんなでおいしく、楽しく食べましょう
食べることは心の栄養にもつながります。
会話を楽しみながら、家族や友人・知人と一緒に食べる機会を大切にしましょう
お口の健康
免疫力を低下させないために、お口の健康を保つことが大切です。
しっかりかんで食べる、一人で歌の練習をする、早口言葉をいうなどお口まわりの筋肉を保ちましょう。
毎食後、寝る前に歯磨きをしましょう。
- 詳しくは、関連リンクからご覧いただけます。
社会参加
週1回以上友人等と交流しているかたは、活動能力障害や死亡のリスクが低いことがわかっています。
そのため、地域で行われている通いの場や市が開催している介護予防関連事業に参加し、いつまでも生きいきとした生活を送りましょう。
- 「通いの場」や「介護予防関連事業」については、関連リンクからご覧いただけます。
問合せ
高齢者支援課 地域包括ケア推進係(電話番号:0276-47-5131)
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